アメリカ旅行豆辞典
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公園の概要
ヨセミテ国立公園 (1890年創設) は カリフォルニア州東部を縦貫するシエラネバダ山脈の一角にあって その面積が 東京都の約 1.5倍 (3,045 km²) という中規模の公園だが 見所は とても多い。サンフランシスコから 車で約 5 時間 (ロスアンゼルスからは 約 7 時間) の距離にあり 日本からのアクセスも比較的良く 大変人気の高い国立公園の一つだ。氷河によって作られた ヨセミテバレーが公園の中心で そこから見上げる岩峰(エルキャピタン、ハーフドームなど)と滝(ヨセミテフォール、ブライダルベールフォールなど)、そして、山頂(グレーシャーポイント)から見るシエラネバダ連峰の尾根と眼下に見えるヨセミテバレーや幾つもの滝の景観は 当に「神々が遊ぶ庭園」と言うに相応しい。また、公園の南ゲートの近くにある樹齢 2千年を超える巨木セコイアの森(マリポサグローブ)も一見の価値がある。公園の中心は ヨセミテバレーで そこから見える周りの岩峰(エルキャピタン、ハーフドーム、センチネルロックなど)や滝(ヨセミテ滝、ブライダルベール滝)の眺めは なかなかのものである。また、バレーとその周りの山や滝を眺めることのできる ビューポイント(トンネルビュー、グレーシャーポイントなど)からの景色は この世のものとは思えないような美しさだ。» 写真集
バレーとその周辺
バレーに入って まず始めに目に入るのが 世界最大の花崗岩の一枚岩といわれるエルキャピタン、そして、その向かいにある滝、ブライダルベールフォール。その両者を見ることが出来るのが バレービューだ。そこから中に入った所がバレーの中心で ビジターセンター、ミュージアム、豪華なホテル (Ahwanee Hotel) などがある。その近くにある大きな滝がヨセミテのシンボルである滝、ヨセミテフォールと その奥に見える 丸いドームを半分に切り落としたような岩、ハーフドーム。バレーの奥にひっそりとたたずむミラーレイクへのトレイルを歩くのもオススメ。
マリポサグローブ|巨木セコイアの森
公園の南の端にあるマリポサグローブ (Mariposa Grove) へは バレーから 1時間半ほどかかるが、時間が許す限り訪ねて見よう。世界一大きな植物といわれるセコイアの木の森が そこにはある。樹齢 2000年を越すセコイアの木が 林立する森は 歩いて回ることもできるが、トラムというトラックが台車を引っ張る観光用の乗り物に乗って(一時間程度で 日本語のテープの説明を聞きながら)回ると興味深い説明を聞きながら見ることが出来るからオススメだ。セコイア国立公園のセコイアの木に見劣りしない巨木を 沢山 見ることが出来る。
その他の見所
ヨセミテバレーの北を東に走って、シエラネバダ山脈の東側に抜ける道が タイオガロード (Tioga Road) で、その道路沿いには、ロッジや幾つかの見所 (オルムステッドポイント、テナヤレイクなど) がある。また、さらに北のヘッチヘッチーには ダムとそのダムによって作られた貯水湖がある。どちらもバレーからは 遠いので 時間に余裕のない人にはオススメのポイントではない。なお、マリポサポイントの少し北にあるワウォナホテル (Wawona Hotel) は 1879年建造のビクトリア調の木造ホテルで 国立公園には 珍しい ゴルフコースもある。» コース詳細
公園へのアクセス
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計画の立て方
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