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ゴルフスイング|ゴルフ入門

実際のゲームでは 必要に応じて 何本もあるクラブを巧みに使い分ける訳だが どのクラブを使うにしても それを確り振り切る 所謂 フルスイングの基本は 同じである。ここでは その基本の学び方について解説する。基本動作を覚える時点では まだ ゴルフのフルセットなどは 必ずしも 必要ない。どんなクラブでも 始められるが 出来れば 7番、8番くらいのショートアイアンが良いでだろう。

ゴルフスイングの学び方

スイングの学び方フルスイングの基礎、即ち、クラブの振り方を学ぶ上で 最初に学ぶ必要があるのが i) グリップ(ゴルフクラブの握り方)と ii) セットアップ(ボールの前での構え方)である。そして、どのようにクラブを振れば良いのか、つまり、フルスイングの基礎を学ぶ上ですべきことは a) 見て真似ること b) 理論(ボディーターンスイングプレーン腕の振り方など)を学ぶことである。以下で 更に 詳しく説明するが 右のダイアグラムを見て欲しい。例えば、i) ii) について ザーッと学んでから テレビ中継で プロゴルファーのスイングを見てみる。何も知らずにテレビを見ていた時とは 違ったものが見えてくるでしょう。さらに、その後で 基本となるゴルフスイングの理論について 色々と学んでみる。そして、 i) や ii) のことについて説明しているものをもう一度見てみる。最初とは また違ったことに気づく可能性が高いはずだ。そんなことを何度も繰り返してみると良いだろう。

練習場に行く前にできること

グリップの仕方練習場に行く前に まず覚えなければならないのはグリップ、つまり クラブの握り方である。当サイトのグリップの基礎でも説明しているので、そうしたものを見てクラブの握り方を覚えることがオススメである。良いグリップは 良いスイングを身に付けるために必要で重要な基本である。何度も 何度も グリップの仕方を確認して、自然と正しいグリップが出来るようになるまで練習して欲しい。ちょっと退屈な練習だが、ゴルフの本を読みながら、また、テレビを見ながらでも出来る練習なので、これを確り身に付けるまでやって欲しい。

グリップが出来るようになったら 次はセットアップ、つまり、ボールを打つ構えである。 これも練習場に行かなくとも 出来る練習だ。ボールを打つための構えのことはポスチャーとも言うが、当サイトのゴルフスイングの基礎で説明しているので 詳細は そちらを 参考に。

以上の練習で グリップとセットアップの基本が出来るようになったら 実際に練習場に行って ボールを打つ練習に進む準備が 完了だ。(» ゴルフ練習場に行く前に)そして、練習場に行って ボールを実際に打ってみる訳だが、ただ理屈も分からずにボールを打つだけでは なかなか上達しないものだ。実際には、練習場で 少し ボールを打ち、その経験を積んだ上で プロゴルファーなど上手な人のスイングを見たり、ボールの打ち方と理論を説明しているものを読んだりしてみるべきで、その繰り返しで 学んで行くのが 一般的な学習の手順と言うことになる。

家で出来る学習 • グリップ(クラブの握り方)
• セットアップ(ボールの前での構え方)
練習場でする学習 • 遠くのターゲットに ボールを実際に打つ
• 近くのターゲットに ボールを実際に打つ

ボールを打つ自分のイメージ

グリップもそうだが、ゴルフでは 最初に不自然だと感じる構えや動きをすることが多い。例えば、手や腕の力でボールを遠くに飛ばそうとするのではなく、肩、腰、下半身など、所謂、大きな筋肉の力を出来る限り利用して 体を回転させ その力を上手く利用してボールを遠くに飛ばすのが、正しいゴルフボールの打ち方である。しかし、ゴルフが始めての人にとっては 非常に 理解し難い概念のはずだ。クラブを手で持つ以上、手を動かしてボールを打とうと考えるのが自然な考え方だから、腕や手の関与は最小限に抑えてボールを打てと言われても 中々 理解出来ないものである。

まずは 右のイメージを見てみよう。腕や手の力の関与は最小限に抑えてボールを遠くへ そして 狙った方向に飛ばして行くのが 本来のゴルフスイングは 腕でクラブを押すようにしてボールを打つ訳ではない。体を回転させ その力を上手く利用してボールを遠くに飛ばすという考え方が基本。腕は 体の動きに合わせて 力を抜いて ゆっくり 大きく振って クラブを鞭のように使うのがコツだ。この体の回転、即ち、ボディーターンでボールを打つという概念については 別途 詳しく説明しているので そちらも チェックして下さい。(» ボディーターンの基本)また、スイングプレーンの概念について学ぶことなども(» 詳細)ゴルフをこれから学ぼうと考えている人には 有用であろう。

さて、ここで以下の説明を読み ボールを打っている自分をイメージして見よう。そして、そのイメージを 持って練習場へ行ってボールを打って見ると良いだろう。

1) 構え方(グリップ、セットアップ)を思い出そう。上半身の力を抜き、ボールの前で構え、ボールは背骨(回転軸)の前に置く。いつも同じステップを踏んでアドレス(構え)に入れるようにすると良いだろう。(参考)

2) バックスイングは 左腕が地面と平行になるところで止めるイメージで良いくらいだ。肩が回っているので 実際には 動画のように 腕は それよりも上がる形になる。その時に 左腕は 伸びていて、クラブと腕が ほぼ 直角になる形が出来上がる。そこで 手首は蝶番(ちょうつがい)のように曲がるが、それを ゴルフ用語では コックが入った状態と説明する。

3) 正しいスイングは 体(特に 肩と腰)の回転運動を 上手く利用することになる。腕でボールを打とうとするのではなく、腕は体の回転運動の力を伝えるシャフトのイメージで 力を抜いて 体について行くように ゆっくり振ること。そうすれば、上のアニメーションのようにクラブは 正しいタイミングで(コックが解けて)自然に リリースされる。

4) バックスイングの時に右ひざが右に流れないように内股に 少し力を入れ右足のひざを固定する。ダウンスイング(フォワードスイングとも言う)は 腰のリードで始動させるが、その時 体重(回転軸)が後ろに行かないよう 右足で踏ん張ることになる。ダウンスイングでは 上半身に 必要以上に 力が入らないよう注意し、肩は クラブがボールに当たる瞬間(インパクト時)にターゲットとほぼ平行に、そして、そこから一気にフィニッシュまでに大きく回転させる。フォロースルーまでは 体の回転軸と重心が背骨の上にあることがポイントだ。

より詳細については 6章 ロングゲーム のコンテンツを参照のこと。

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