
ゴルフ道具|ゴルフ入門
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• はじめに |
• ゴルフボール |
• ゴルフクラブ |
• その他 ゴルフ用品 |
♦ ゴルフボール
ゴルフは 小さなボールを クラブで打ってプレーするゲームであるが そのボールは 直径が 約 43mm だから 卓球のボールと同程度のものである。しかし、中空構造ではなく、硬いゴムのような樹脂で作られているから 重さも約 45g と 比較的 重く、かなり硬いものである。歴史的には 様々な素材で作られたが 近年は 各種樹脂の多層構造のものがほとんどで 公式球の大きさ、重さ、反発係数などは ルールで その基準が定められている。 » 詳細
多くの男子がボールを 200 ヤード(約 180m)以上 飛ばすゴルフでは ボールが狙ったターゲットから大きく外れ 林や池に飛んでいくことも(技量によって差はあるが)珍しいことではない。従って、ボールがなくなってしまうことは 日常茶飯事のことで 初心者の場合は 1 ラウンドで 数個のボールをなくすのが むしろ 普通である。ボールの価格は 約 100~500円/球で、ダース単位で販売されることが多い。ゴルフを 始めたばかりの時は 上手な人の使い古し的なボールや 1ダース 1000円程度のボールで プレーすれば ある意味 十分で、費用は 節約出来る。
♦ ゴルフクラブ
一方、そのボールを打つためのクラブは 右図のように ヘッド、シャフト、グリップ から出来ている。主に、ヘッドは 金属(鉄、アルミ、チタンなど)、シャフトは スチールか カーボン グラファイト樹脂、そして、グリップは ゴムか ゴムに似た性質の樹脂であるエラストマーが使われる。

全てのクラブの中で ドライバー (1) が一番遠くにボールを飛ばせるクラブだが シャフトが長く コントロールの最も難しいクラブとされている。次いで、3番ウッド(スプーンとも呼ばれる)などのフェアウェイウッド (2) があり アイアンとウッドの中間的なデザインの ユーティリティ(ハイブリッドとも呼ばれる)クラブ (3) も良く使われる。アイアン(4) は 3番から 9番と ピッチング ウェッジまでの 8本セットとして売られているものが一般的だったが、最近はロング アイアンがない 6本セットが多くなっている。それは 番手の高いフェアウェイウッドやユーティリティが普及して来て 3番、4番アイアンなどをセットに入れない人が増えたためである。 また、ウェッジ (5) は クラブフェースの傾き(ロフトと言う)が最もある クラブで 比較的近くのターゲットを狙って打つ時、ボールを高く上げたい時、グリーンサイドのバンカーからボールを出す時などに使うクラブで 所謂 ショートゲームには 欠かせないクラブだ。さらに、グリーン上でボールを 転がしてホール(直径 4.25 インチ/10.8cm)に入れるために使うクラブが パター (6) である。
古い中古のセットは 1万円位のものからあるが、市販されている新品のゴルフクラブの価格は ビギナー用のフルセットが 5万円前後から、また、単品のクラブは 一本数千円から数万円で、そうしたクラブで 少し長く使える(上達してからも飽きの来ない)もので 一式揃えると セール品などで 上手に揃えれば 10万円前後、少し贅沢をすれば 20万円、また、高価なものは 30万円以上になる場合もある。なお、前述のように、ルールで定められた最大の 14本を使用しなくとも 十分プレーは出来るし クラブは 高価なものなので 自分の好みが分かるまでは 中古のクラブやハーフセット(ウッドとパターの他は ショートアイアンを中心に 4、5本)を 使ってプレーをしても良いだろう。
♦ その他 ゴルフ用品
プレーをする時は 通常 左手にグリップが滑らぬようグローブを着用するし、シューズの底に 滑りを防止するために(ソフト)スパイクが付いた ゴルフシューズを着用するのが 一般的で ゴルフシューズの着用を(ケガ防止の観点からも)義務付けている所が多く ゴルフ場でプレーするには そうしたゴルフ用具も 一通り揃える必要がある。» ゴルフシューズ
各ホールの最初に打つショットのことをティーショットと呼び、ティーショットに限り ページ右上の写真のように ティーペッグの上にボールを乗せて(それを ティーアップすると言う)ボールを打つことが許される。その他にも、必要となる小道具(アクセサリー)には グリーン上で使う ボールマーカー、グリーンフォークなどもある。 » ゴルフの小道具
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