ゴルフ入門 メニュ メニュー

ゴルフ場に行く前に|ゴルフ入門

Introduction

ゴルフゴルフ場と一言に言っても 様々な種類、タイプのコースがある。競技に使われるような 本格的な 18ホールのコースから 初心者が気楽に楽しめる 主に パー 3 のホールで構成されている ショートコースまで。また、プレーフィー つまり 料金や難易度も ゴルフ場によって様々だから 始めは 気楽に 低予算で プレーの出来るショートコースや河川敷のゴルフコースから挑戦して見ると良いだろう。

コースのタイプと選び方の基準

ゴルフコースのタイプには 概ね 以下のようなものがある。費用的には 上から下に 高額になると考えれば良いし コースの難易度も 同様に 下に行くほど 難しくなると考えれば良いだろう。そして、最初から 難易度が高く 料金も高いコースに行くのではなく 比較的 手頃な料金のやさしいコースから始めると良いだろう。

• ショート・コース パー3 ばかり もしくは 中心のコース
• 河川敷や 9ホールのコース 低予算で プレーが出来るのが魅力
• 18ホールの本格的パブリック・コース 上達したら友人や先輩などと行ってみよう
• 名門クラブや豪華ゴルフ・コース 素晴らしいが 最初は 敷居が高いかも

ただし、料金に関係なく 守るべきルールやマナーは 基本的に どこも同じなので 最低限の準備はしてから コースに行くこと。他の人達への配慮、特に、コースの保護と スピード プレーについては 守るべきことが何かを ザッとでも良いので 勉強しておこう。また、例えば、行ったり来たりしたり 上手く ボールを打つことが出来ないなどで 一定のペースでのプレーができない時は ルール通りに ホールアウトするまでプレーを続けるのではなく 所謂 ボールを ピックアップして そのホールのプレーを終了することも考えよう。新ルールでは 1 ホールの最大ストロークが 設定されるので そのスコア以上になることが確実になり 後ろの組が待っているようであれば ボールを ピックアップする。このように、コースが難しくなればなるほど プレーを 一定時間内に ルール通りに終了するのは 難しくなる訳だから 技術が未熟な内は 比較的 簡単なコースを選ぶようにすると良いと言うことだ。

コースの難易度は 通常 距離が長くなればなるほど難しくなるものだが 他にも フェアウェイの広さ、OBの多い・少ない、コースの傾斜やアップ・ダウン、グリーンと その周辺のコンディションなどに影響される。そうしたものを総合的に反映したコースの難易度が コース・レーティングだ。その数字が大きい方が難易度が高い訳だが コースを選ぶ際には 参考にすると良いだろう。コースには 女性用のティー(赤ティーで レディース・ティーと呼ばれる)や一般男子プレーヤー向けのティー(白ティーで レギュラー・ティーと呼ばれる)、男子上級者向けのティー(青ティーで バック・ティーと呼ばれる)などがあり それぞれに コース・レーティングが設定されている。それが 70以上のコースは 比較的 難しいし、72 とか 73 のコースは 非常に 難しいと考えれば良いだろう。

料金(フィー)は まちまちだが 昼食が付いたセット料金でも 平日 5,000円以下のところから 50,000円以上するところまであるが 10,000円前後の料金のゴルフ場が中心と考えて欲しい。ただし、平日と週末では 料金に 倍半分くらいの差があるものだが ツーサムやスリーサムに 割増料金が付くことがある。最近は キャディーの利用は オプションになっている ゴルフ場が多いが 名門と言われるような所では キャディーの使用が義務付けられることもある。当然、キャディーが付くと プレー・フィーに加えて キャディーフィーも 加算される。なお、ゴルフの費用は プレー・フィーだけでなく ゴルフ場までの交通費や 諸経費もかかるので トータルでの出費を節約したいのであれば そうした経費を含めた トータルで考える必要があることをお忘れなく。» ゴルフ節約法

コースの予約の仕方

ゴルフ場でプレーをするには 通常 2名以上で予約をしてから行く必要がある。プレーは 2人 から 4人 一組で行われるが 2人、3人、4人の組のことを それぞれ ツーサム、スリーサム、フォーサムと言い 日本の場合 そうしたグループで予約を入れるのが一般的である。最近は ネットで 1人予約の出来るゴルフ場もあるが ゴルフ場の予約は 2人以上のグループで行うのが原則である。ゴルフ場に電話をして 予約も出来るが 今は ネットで 色々な条件を比較しながら ティータイムも チェックし その場で予約し 確認のメールももらえるので そちらの方が便利なことは 言うまでもない。ネットでチェックすればわかることだが、多くのゴルフ場が 会員でない ゴルファー(ビジターと言う)の予約を受け付けているものの 一部のプライベート・クラブでは その会員(メンバーと言う)と一緒でなければプレーをすることが出来ないところもある。いずれにしても、インターネットでの ゴルフ場予約に関しては 以下のリンク先のページで 詳細を説明しているので そちらを参照下さい。» ゴルフ場予約の知識

ゴルフ場での手続き


受付カウンターゴルフ場には スタート時間(ティー・タイムと言う)の一時間前に到着するように心がけよう。ゴルフ場に着いたらすることは 1)ゴルフ・バッグを下ろす、2)受付でチェック・インをし、ロッカー・キーをもらう、3)ロッカーで着替える と言った流れである。格式の高いプライベートのゴルフ場では 男性に上着(ジャケット)の着用を義務付けているようなところもある。また、普通のゴルフ場でも スリッパ、サンダル履き、ジーンズ、Tシャツなどでも入場は 断られることがあるから 服装には 要注意。

カート受付では ビジター、メンバー用に 別々の登録用紙があるので それに氏名、住所、年齢などを書き込んで提出。そこで ロッカーの鍵が渡されるから それを持ってロッカー・ルームに行き ゴルフ・シューズに履き替えるなど 必要な準備を行う。通常、貴重品は 専用金庫に預けることができる。最近は キャディーの有無に係わらず、カートを利用することが多く、バッグは係員がカートに積むことになる。カートに乗せっぱなしのキャディーバッグには 誰でも簡単にアクセスが出来るので 貴重品を入れないこと。

練習グリーンどのゴルフ場にも 練習グリーンがあるので ラウンド前には そこでパットの練習をして グリーンのスピードや特徴をチェックするようにしよう。(そうしたことを 確りするためにも ゴルフ場へは 一時間前の到着を心がける。)また、ラウンド中に あわてることがないよう ボールやティー、ボールマーカー、リペアツールなどがあることを確認しておこう。なお、キャディーさんが居る時は 初めてのラウンドであれば その旨 言っておくと良いだろう。

9ホール終わったところで 休憩(昼食)が入るのが一般的であるが そのままプレーを続けることもあり(外国では むしろ それが普通)それを スルー・プレーと言う。18ホールが終わったら、自分のクラブが全てあるかをチェックし バッグの受け取り証のようなものを受け取る。宅急便などを利用してバッグを自宅へ送る時は 係員に その旨言って その手続きを行う。

通常、日本のゴルフ場は 立派なお風呂があるので 最後に お風呂に入り、着替えてから チェックアウト(この時に支払いを行う)という流れになる。

Copyright © 2004-2022 mamejiten.com. All Rights Reserved.

TOP