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投資・経済
用語集 索引
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ディスカウントブローカー (Discount Broker)
99年10月の手数料自由化で各社独自の手数料を設定できるようになり、ディスカウントブローカーが急増している。一部では、従来の価格の 99% 引きなど破格な手数料で売買を請け負う証券会社もある。

ディスクロージャー (Disclosure)
企業の経営内容に係わる様々な情報を公開すること。ネガティブな情報も含め、一般投資家を対象に正確かつ迅速にディスクロージャすることが企業の責任と言える。国際化や資金調達手段の多様化が進む中、投資家の自己責任原則を求める声が高まっており、企業の IR 活動の一環として、ディスクロージャーの重要性はますます高まってきている。

テクニカル分析 (Technical Analysis)
特定銘柄株の価格、出来高などの推移をチャート化し、トレンドやパターン等を認識し将来の動きを読み取ろうとすること。為替、原油、金利などにも応用される。チャート分析も同じような意味の言葉である。代表的なチャートにはローソク足、ポイントアンドフィギュア、サイコロジカル・ライン、RSI、一目均衡表などがある。売り買いのタイミングを決めるために実際に使用されている手法ですが、科学的には、極めて疑問の残る部分が多く、投資の手法としてこうした分析に大きく依存することは、大変危険。

デリバティブ (Derivatives)
数学の微分と同じスペルですが、日本語では、金融派生商品と呼び、何かが (例えば、金利や為替) ある条件になったら何かをするというように、ある意味では、どのような形態の取引もできる。取引所に上場して取引されるものもあるが、複雑な取引は、2者間で行われるのが一般的。

転換社債 (Convertible Bond)
株式への転換を請求できる権利の付与された社債で、英語 convertible bond の頭文字を取って CB とも呼ばれる。 社債の一形態で利息収入を毎期得られる一方で、株価との連動商品という特徴から、その価値は株価の影響を受ける。

店頭登録株
日本証券業協会に登録し株式公開を行うことを店頭登録と言い、証券取引所に株式を公開する上場と区別される。店頭登録基準は上場基準より緩やかであるため、近年急成長した企業の株式公開の手段に良く用いられている。実際の株売買は、日本店頭証券(株)と各証券会社を結ぶ JASDAQ (株式店頭市場システム) でコンピュータによるオンラインで処理されている。