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公開買付 (TOB - Take Over Bid)
企業の経営権取得を目的として、取引所を通さずに、不特定多数の人に対しての公告によって、株の買付けの申込みの勧誘を行い、株を買付ける行為。
購買力平価 (Purchasing Power Parity)
円とドルのような二国間の為替レートは、長期的には、二国間の物価水準によって決まるという考え方。実際には、資本の流れや金利、配当、手数料の支払いなど、物の流れ以外にもお金が動き、為替は、購買力平価だけでは決定されない。
効率性 (Market Efficiency)
投資の際、誰もが考えることは、最も効率の良い投資です。例えば、インデックスを上回るリターンの実現ですが、そうしたことが、ある手法を用いて常にできるような状況にあれば、マーケットは非効率ということになります。株式投資では、EMH
(Efficient Market Hypothesis) という仮説があり、常に株価は、市場と個別銘柄で、すべての情報を的確に反映したものになっており
(つまり、efficient であり)、特定の手法で株価の正確な予測はできない。色々な情報を効率よく、合理的に反映したものが現在の株価だというものです。これは、1970年に
Eugene Fama が提唱したもので、極めて重要な仮説で、一般的には この仮説が 概ね 正しいと考えられている。また、Efficient
Market Hypothesis のことは 当サイトでも紹介のとおり、ランダムウォーク理論
(Random Walk Theory ) とも言う。
固定費 (Fixed Cost)
物を作る時に掛かる費用の内、工場、ビル、設備などの維持、管理に必要なコストなど、作る量に関係なく掛かる費用。製品1個当たりの固定費は、沢山作れば低下するが、ある固定費の範囲で作れる製品の量には、通常、限界がある。つまり、固定費は、生産量の増加に伴って、段階的に増加する費用であり、生産規模が大きくなれば製品1個あたりの固定費は、通常、低くなる。物を作るコストは、変動費と固定費からなる。
コーポレート・ガバナンス
(Corporate Governance)
企業統治、すなわち、企業内部の意思決定、経営監視や利害関係調整メカニズム等のことで、日本企業も、最近は、企業統治の概念を明確に打ち出すようになってきた。
コマーシャル・ペーパー (Commercial Paper)
米国で発達した有価証券の一種で、優良企業が割引形式で発行する無担保の約束手形である。短期資金調達の為に発行され、CP
とも言われる。 |
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