ゴルフの小道具とアクセサリー

♦ 必需品

ラウンドする時に 絶対に必要になる必需品には キャディバッグ、ゴルフシューズ、ティーペッグゴルフ、グローブ、グリーンのリペアラーなどがある。

A) キャディバッグ：ゴルフのキャディバッグは 比較的長く使うものだし 自分らしさを出すことの出来るアイテムだから お洒落をしたいと考える人も居るだろうが、まずは 機能と利便性を考えて どのようなバッグにしたら良いのかを考えるべきだ。あまり 重いものは 色々な意味で不便だから避けた方が良いだろうし バッグに何を入れるのかと言う観点から（宅急便で 靴などを一緒に送る時のことなども考慮し）収納力にも 注意を払っておこう。自分でバッグをキャリーしてプレーをするのに便利なスタンド付きのもの（写真参照）は 軽量なので その機能を必要としない人にも 利便性と言う意味では 魅力的なものであろう。 » キャディバッグの選び方

B) ゴルフシューズ：シューズも自分らしさを出すことの出来るアイテムでお洒落をしたいと考える人も多いだろうが まずは（防水性と通気性についても考慮した）履き心地に配慮することが先決だ。また、運動靴の感覚で 軽いものが良いだろうと考える人も居るだろうが ゴルフシューズは やや重めの方が 安定感が出てプレーし易いと感じる人も少なくないので その点についても自分の好みを良く理解しておくことが重要だ。 » ゴルフシューズの選び方

C) ティーペッグ：木製の 最も シンプルなものでも良いが、ドライバーのティーショット用のプラスチック製 ティーペッグ （右写真参照） を使えば ドライバーでは いつも同じ高さにティーアップが出来るという利点があるから 利用価値があるものと言えるだろう。ただし、木製の安価でシンプルなものでも 十分 用は足りる。 » ティーペッグ各種

D) ゴルフグローブ：消耗品だから 高級なものを長く大切に使うと言う感覚で購入すべきものではなく 使い易く 古くなったら惜しみなく 新しいものに出来るタイプのグローブが良い。最近では まずまずの品質で安価なものが ネットで多く出回っているので そうしたものを試して 気に入ったものを 纏め買いするのがお得。ネットでセールのチャンスなどを利用するにも 自分のサイズ (cm) をチェックして 覚えておこう。 » ゴルフグローブ各種

E) リペアラー：グリーンフォーク とか ディボットツールとも言うが、マナーの面から また 自分のパットのラインにあるボールマークを上手に直す目的で 必需品だ。使い易いものは プレーのスピードアップにも一役買ってくれるし そうした意味では 少し重めで 確りしたデザインのものが良いだろう。ボールマーカーとペアという商品もあり（右写真参照）ゴルフ好きな人へのプレゼントには そうしたものもオススメだ。 » リペアラー各種

キャディーバッグとゴルフシューズは 小道具の中では 比較的 高価なものだから 予算に制限のある人は クラブで節約するより こちらの予算を削った方が良いだろうが 最低限の品質を確保できる範囲（バッグであれば 8,000円、シューズは 6,000円位が目安）で行うことがオススメ。

♦ 準必需品

ここでは 準必需品として 帽子・サンバイザー、レインウェアー、ボールマーカーをリストした。ただ、当然だが 帽子が嫌いな人は 無理して着用する必要はない。また、レインウェアーがなければ 雨の日に ゴルフができない訳でもないし、百円玉のようなコインをマーカーに使っても良い。

F) 帽子、サンバイザー：直射日光から体を守り、眩しさを軽減させるなどの目的で使われるゴルフの小道具だ。特に、帽子には飛んでくるボールにぶつかった時の衝撃を多少なりとも和らげるプロテクション機能もあり、加えて、前述のマーカーを付けておくという目的でも活用できるので 利用価値の高い小道具である。 » ゴルフ用帽子の選び方

G) レインウェア：雨の日のプレーは 如何に グリップを乾いた状態にしてプレーできるかがポイントだから、常に 乾いたバスタオルを 2枚くらい バッグに入れておくと良い。そして、大き目な傘も役に立つが それ以上に 体が濡れないように 通気性が良く 蒸れずに カサカサと音がしなくて 動き易い レインウェアを着用すると格段にプレーがし易くなる。耐水圧（防水性）、透湿度（通気性）などの数値が レインウェアの性能の目安。 » レインウェア各種

♦ あると便利なもの

H) マグネット式 マーカー：機能面から言えば ゴルフ場に置いてあるものやコインなどでも良いから あまり お金をかける必要のないものだが、ポケットに手を入れてボールマーカーを探す必要がなくなるので マグネットタイプで帽子に付けることの出来るもの（右写真参照）の人気が高い。お洒落なデザインや面白いアイデアの商品が多く、自分らしさを出して楽しむことの出来る小道具の一つで、ペンダントになっているもの、また、リペアラーにマーカーが付いているものなど 様々な アイデア商品もある。中には、マーカーの一部が蝶番で起き上がるようなものもあり、カップから遠くにあるボールをマークする時に それを立てれば 良く見えて便利と言ったものまである。» ボールマーカー各種

♦ ほぼ 嗜好品

J) ヘッドカバー：クラブに付いてきたヘッドカバーをそのまま使用していたのでは バッグの中のヘッドカバーの色や形はバラバラになる。同メーカーの同ブランドのクラブでも 年式が違えば ヘッドカバーのデザインは かなり異なるものである。従って、同じブランドのクラブで統一したとしても クラブに付いてきたヘッドカバーをそのまま使っている限り キャディバッグとヘッドカバーの色やデザインをマッチングさせることは難しいものだ。そこで、別売りのヘッドカバーの出番である。お洒落なコーディネーションを そんなヘッドカバーで 是非 楽しんで下さい。» ヘッドカバー

K) ボール入れ：プレーファーストの観点から ボールを二つくらいは常時持ってプレーをしたい人に便利な小道具が ボールポーチとか ボールホールダーなどとも呼ばれるもの。二個用と三個用が 一般には 売られているが 二個用くらいが かさばらず 適当かも知れない。常時 ボールを携帯しておけば、OB や池にボールを打ち込んでしまった時でも 慌てずに プレーが出来るので 役立つはず。 » 各種ボール入れ

L) ボールに線を引く用具：誤球をなくすために ボール確認用の印を付けてプレーする癖を付けておくべきだで 常時 バッグにはマジックを入れておこう。一方、ボールに線を引いておくと グリーン上で打ちたい方向にボールのラインを合わせたり、ティショットでの方向の目安に使うなど、方向感覚の改善に役立つので ツアープロの間でも それをする選手は多い。ボールに線を引く用具があれば簡単に綺麗なラインが引ける。 » 線を引く用具

他にも 利用価値のあるものに クラブフェースを綺麗にするブラシ、ボール回収用の道具などもある。また、色々な練習器具が開発されているが 基本的には より良いスイングを学ぶための練習用具と パッティングの練習器具が殆どだ。それぞれの練習器具には それなりの工夫がなされているので 試して見る価値はある。近年は 一般消費者向けに スイング軌道を分析するような電子機器などまで 販売されるようになっている。» 色々な練習道具