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ニューヨーク 観光スポット トップ 10

TOP 10|Google マップ
ニューヨーク観光|豆知識
以下は NY 観光スポットトップ 10 の概要|動画付き|である。ところで、上の地図のマーカーが示しているように(マーカーは 詳細コンテンツへのリンク)マンハッタンは 幅 4 km、長さ 20 km 程の島で、主な観光スポットは その南半分にある。通常、アメリカでは 町の中心部をダウンタウンと呼ぶが ニューヨークでは 状況が異なり マンハッタン南端の地区のみをダウンタウンと呼び、他のエリアは 例えば セントラルパークの真南の地区をミッドタウン、セントラルパークの東西をアッパーイースト、アッパーウエスト(または、総称して アップタウン、アッパーマンハッタン)などと呼ぶ。一方、ミッドタウンとダウンタウンの間には ビレッジ、ソーホー、トライベッカ、チャイナタウン、リトルイタリー、シティーホール(シビック・センター)など 様々な名前で呼ばれる地区がある。なお、タクシーの運転手に行き先を告げる時などは 有名な観光スポットは 別にしても 最寄りのストリートとアベニューの交差点を使った表現をすると良い。例えば、Broadway and 34th Street(ブロードウェイと 34丁目の交差点)とか、42nd between 2nd and 3rd(42丁目の 2番街と 3番街の間)の様な表現である。
# 1. ロックフェラーセンター|五番街
ロックフェラーセンターの中央にある半地下のプラザは 夏はカフェテラス、冬にはスケートリンクになる。地上レベルの GE ビルの前には 12月になると特大のクリスマスツリーが飾られる。五番街側から そこに向かって入って行く遊歩道の通路中央の緑と水の造園の周りにはベンチが置かれ 人々の憩いの一時を演出している。五番街を挟んで反対側には セントパトリック大聖堂、中央にそびえる高さ 336m の GE ビルディングの最上階 3 フロアは 展望デッキ "TOP OF THE ROCK" である。
# 2. タイムズスクウェア|ブロードウェー
ここは 大晦日のカウントダウンの行事でも有名だが ミッドタウンの西側に位置するブロードウェーの 39 〜 52丁目の地域の名称だ。その中心は 42 〜 48丁目までのエリアで ブロードウェーシアター群の中心でもあり 同時にテレビ局のスタジオ、金融機関の本社ビル、映画館、ホテル、レストランなど 様々な商業ビルが密集している。ニュージャージー側への交通の拠点の一つでもある ポート・オーソリティの バス・ターミナルも この一角 (8th - 9th Ave./ 40th - 42nd St.) にある。
# 3. セントラルパーク
縦約 6km、幅約 800m の広さを誇る セントラルパーク(Frederick Law Olmsted と Calvert Vaux が設計)は 1850年代に建設され、述べ 2万人以上もの作業者がその建設に従事した。セントラルパーク・サウス (59th St.) より北の地域は アッパーマンハッタン (Upper Manhattan) とか、アップタウン (Uptown) と呼ばれるが その中心にあるのが このセントラルパークである。
# 4. メトロポリタン美術館
メトロポリタン美術館は 世界の三代美術館だが 国営でも市立でもなく、純然たる私立の美術館だ。コレクションの幅が極めて広く、古今東西の様々な時代、地域、文明、技法による作品を収集していることも他に例を見ない。所蔵品は 300万点以上ということで 館内はほとんど迷路のようだ。様々な展示セクションがあるので、地図を良く見て、計画的に見学すると良いだろう。
# 5. ワールドトレードセンター
ワールドトレードセンター跡地に建設されたビル群の中で最も高いのが、ワン・ワールドトレードセンターで 最上階 (屋根) は 417m、最頂部 541m という高さを誇る。旧 ワールドトレードセンター跡地 所謂 グラウンドゼロ と呼ばれたエリアの再建計画は ワンワールドトレードセンターなど 6つの超高層ビルとツインタワー跡地の慰霊場、地下のショッピングモール、PATH トレイン、ニューヨーク市地下鉄の駅、バスターミナル等のターミナル施設とその中心となる建築物|Oculus などからなる。かつて、このエリアは World Financial Center と呼ばれたが カナダのブルックフィールド・オフィスプロパティーズと言う会社がそれを取得し、2014年以降は 名称が Brookfield Place になった。
# 6. 自由の女神|Statue of Liberty
自由の女神は アメリカ独立 100周年記念に フランスから寄贈され 1886年に完成したもので アメリカのナショナル・モニュメントであるが 1984年には 世界文化遺産にも登録されており、アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴として世界中から大勢の観光客が訪れる観光スポットになっている。スタッテン島フェリーが (無料) その近くを通過するので そうした形で見学することもできるが、自由の女神がある島に上陸して 近くでゆっくり見学したい人は 自由の女神ツアーに参加する必要がある。そのツアーの船は バッテリー公園の Statute of Liberty Tour Terminal から、そして、スタッテン島へのフェリーは 公園東の Whitehall Terminal から頻繁に出ている。
# 7. ワシントン スクウェア|ビレッジ
グリニッジ ヴィレッジは 北がユニオンスクウェアに接する 14丁目 そして 南は ハウストンストリート、東をブロードウェー、西をハドソン川で囲まれた地域だが、ただ単に Village で ここを意味することが多い。カフェ、バー、レストラン、ジャズクラブ、オフブロードウェイの劇場などがレトロな赤煉瓦のビルと共に数多く存在するエリアである。また、ニューヨーク大学の存在も大きい。一方、その中心的な役割を果たしているのが ワシントンスクウェアで 人々の憩いの場所である。
# 8. ハイライン|チェルシー
23丁目の通りを中心に 東は 五番街、西は ハドソン川までの一帯がチェルシーだ。元々は どちらかと言えば 居住区であるが 近年再開発されたエリアで ギャラリーやレストランなどが増え 美術館もあることから 最新アートの発信地にもなっている。チェルシーピアーには 体育館、ボーリング場、ゴルフ練習場もある。チェルシーマーケット、電車の高架橋の再開発プロジェクトで誕生したハイライン (High Line) など新たな名所も加わり 人気が高くなったエリアである。
# 9. ブルックリン ブリッジ
この橋は マンハッタンの東側にある橋の中では 最も古く、また、南にあるもので 交通量は 59丁目に架かっているクイーンズボローブリッジに次いで多い。名前の通り ブルックリンとマンハッタンのシティーホールの近くを結ぶ橋だが 歩道が車道よりも高い位置にあるのでえそこからの眺めが良いことに加え そのレトロなデザインと雰囲気が魅力的なこともあって 観光目的でここを訪れる人も多い。長さ 486m ので 完成した 1883年当時は 吊り橋で世界最長だった。対岸のブルックリンまで 歩道を徒歩や自転車で渡れるが 中央部分がウッドデッキなのもレトロさに拍車をかけている。
# 10. グランドセントラル駅
グランドセントラル駅は 鉄道全盛期の 1913年にオープンしたが 現在は Metro North という通勤列車用の駅であると同時に 地下鉄の 4, 5, 6, 7, S ラインが乗り入れている。また、そのすぐ横には クライスラービル、MetLife(旧 Pan Am)ビルなどがあり、2021年には One Vanderbild Tower という超高層オフィースビクが完成した。なお、この駅舎は ニューヨークにあるもう一つの大きな駅 ペンステーションの駅舎とほぼ同時期に造られたものだが そちらのオリジナルの建物は 壊され 現在 見ることは出来ない。ただ、近年、ペンステーションには 新しい駅舎が建設された。
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