2020年 9月に完成した One Vanderbilt Tower は 42nd St. と Vanderbilt Avenue のコーナー、即ち、グランドセントラル駅のすぐ横に建てられた超高層オフィースビルディングである。この建設には 4年の歳月と 33.1億ドルが投じられているが その高さは トップフロアーの天井の高さが 397m、アンテナの先までは 427m で Summit と名付けられた展望デッキが 73階建ての 57〜59階にある。59階の高さは 310.9m。2021年現在、ニューヨークで 4番目に高いビルだ。これにより かつては空高く聳え立っていた すぐ側の高層ビルであるクライスラービルや MetLife ビルが 急に そう高くは見えなくなった。なお、展望デッキへ行くためのチケットは $35 と高い。いずれにしても、これほどの高さのビルがミッドタウンのど真ん中に建てられたのは 驚きである。次の動画は このタワーが建設されるまでの様子をタイムラプス形式で見せている。