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ジェネラルエリア (general area)
エリア
旧ルールで使われた スルー ザ グリーン (through the green) という用語に取って代わる新用語で a) プレー中のホールのティーイングエリアとパッティング グリーン b) コース内のペナルティーエリアとバンカーを除いた コース内のすべての場所という意味を持つ言葉である。2019年のルール改訂で新たに使われるようになった用語の一つであるが この時に 他にも幾つかの用語の変更や追加が同時になされた。
もう少し深く学ぶ
ゴルフは 特定のエリアごとに定められた異なるルールが適用されるゲームである。例えば、プレーヤーがプレーしているホールのパッティンググリーン上にある球は マークをして拾い上げ 綺麗にすることが許されているが それ以外にも 同エリア内の球には 特別な規則 (規則 13) が適用されるのは ご存知の通りである。また、バンカーにある球には バンカーの球に対する規則 (規則 12)、ペナルティーエリアには 規則 17、ティーイングエリアであれば 規則 6.2 がそれぞれ適用される。因みに、"general" には not limited to one class, field, category, etc. とか considering or dealing with overall characteristics:つまり、特定なクラスやカテゴリーに属さない、また、一般のとか全般のといった意味がある。

一方、このゴルフ用語の典型的な使われ方は 以下の通りである。プリファードライの説明として「ジェネラルエリアの球は 罰なしに拾い上げて拭くことができる。球を拾い上げる前に プレーヤーは その位置をマークしなければならない。球を拾い上げた後、プレーヤーは その球を元の位置より 6 インチの範囲内で ホールに近づかず、ハザード内でも パッティンググリーン上でもない所にプレースしなければならない。なお、プレーヤーは 自分の球を 1度だけプレースすることができ、球がプレースされた時点で その球は インプレーとなる。球が範囲内のエリア内に止まらない場合は そこに最も近く止まる所にプレースする。プレースした球がプレースした箇所に止まり、その後に球が動いても罰はない。その球は 他の規則の規定が適用となるのでなければ あるがままにプレーされなければならない。プレーヤーが球を拾い上げる前にその位置をマークしなかったり、他の方法(クラブで球を転がすなど)で球を動かした場合、プレーヤーは 1打罰を受ける。」

ところで、新ルールでは 他にも変更になったり 新たに加えられたゴルフ用語が 幾つかあるので ここで紹介しておこう 。ご存知の人が多いと思うが ウォーターハザード (water hazard) はペナルティーエリア (penalty area) に。更に、救済に関しては 救済の基点 (reference point of relief) と救済エリア (relief area) という概念が採用され 新用語として加えられた。また、旧ルールでは 異常なグラウンド状態 (abnormal ground condition) と呼ばれていた物は 異常なコース状態 (abnormal course condition)、そして、その一つで 雨の後などに一時的にできるカジュアルウォーター (casual water) は改められ テンポラリーウォーター (temporary water)、旧ルールの局外者 (outside agency) も外的影響 (outside influence) と変更された。

用語辞典
ゴルフ用語の解説:ページ最初のパラグラフの説明から当該用語の意味は概ね理解できる構成です。より深く知りたい方は「もう少し深く学ぶ」を、また、関連リンクのコンテンツも。
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