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シャローアウト (shallow out)
ゴルフスイングの説明に使われる専門用語で トップから切り返す時にシャフトを少し寝かせ インサイドからクラブを振ることをシャローアウト (shallow out) または シャローイングアウト (shallowing out) と言う。オーバーザトップとも言われる アウトサイドインのスライサーの典型的なダウンスイングの動きを修正するためにも有効な動きの概念で、弾道解析機器のゴルフ界への普及と共に、近年よく使われるようになった言葉である。
もう少し深く学ぶ
スライスボールが出るメカニズム球をソリッドにクラブフェースの芯で確り捉えて打つためには クラブヘッドをどのように インパクトゾーンに入れていく必要があるのか。その答えの鍵になるのが シャローアウトという概念である。確りボールを捉えて打つことのできないゴルファーは 程度の差こそあれ 図に示している様なスイングのメカニズムで ❶ スイング軌道がアウトサイド・インになり ❷ フェース面がインパクト時にスイング軌道に対して開くという問題を抱えている。

スライスになる打ち方
その程度が大きい人の場合は 極端なスライスボールになってしまうが 右イラストの赤線のような腕とクラブの振り方をダウンスイングの時にすることになる。また、ここまでアウトサイド・インになっていなくとも、多くの人は 青い線で示した望ましいプレーンの上をクラブが落ちるように "シャロー" にクラブが振れない(赤線寄りのスイングでダウンブローになり過ぎる)問題を抱えている。そうした問題が少しでもあれば それを修正するために シャローアウトの方向にスイングを変えることが望まれる。顕著なアウトサイド・インの問題を抱えていなくとも ゴルファーの多くは シャローアウトを意識してスイング練習をすることが望ましいと考えられている。以下の動画は 弾道解析機器メーカーのトラックマンが作成したものだが ダウンスイングでクラブを 45° 〜 50° 前後の比較的フラットな青のラインのプレーンに乗せるためのドリルをトップツアープロの女性にしている様子を紹介したものである。つまり、トップツアープロでさえ シャローアウトを意識して スイング練習をすることで より効率が良く精度の高いスイングになるということ。

シャローなダウンスイングにするドリル
用語辞典
ゴルフ用語の解説:ページ最初のパラグラフの説明から当該用語の意味は概ね理解できる構成です。より深く知りたい方は「もう少し深く学ぶ」を、また、関連リンクのコンテンツも。
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