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ペナルティーエリア内の球|ルール解説
ただ、そうしてプレーをした結果、トラブルになった時に どのような選択肢があるのかを十分認識してプレーしている人は 少ないはずだ。ここでは、そうした時に適用されるルールと対処法について 少し詳しく 解説する。
♦ 禁止行為
♦ プレーの結果 トラブルになった時
一方、規則 17-2「ペナルティーエリアからプレーヤーの球をプレーしたあとの選択肢」には ペナルティーエリア(以下 PA)内からプレーした結果 トラブルになった時の処置に関するルールが記載されているが それを分かり易く要約すると 以下の通りである。
A. ストローク後に同じか、別の PA に止まった場合 |
1) そのままプレーをし続ける |
2) 1打罰で最初に PA に球が入ったポイントを基点に救済を受ける |
3) 1打罰でストロークと距離に基づく処置 |
B. PA の外で紛失したり、OB になった場合 |
1) 1打罰で PA 内の救済エリアに球をドロップしストロークと距離に基づく処置 | 2) 2打罰で最初に PAに球が入ったポイントを基点に救済を受ける | 3) 2打罰で PA に球が入る前のポイントからストロークと距離に基づく処置 |
なお、上記の B -1) を プレーヤーが選択し 球をドロップしたが(ドロップの結果が好ましくなく)その球をプレーするよりも B - 2) か B - 3) の処置の方が有利と判断した時は その球をプレーせずに、他の選択肢による処置が出来る。また、PA 内からプレーした球が そのハザードの外でアンプレヤブルとなった場合は 通常のアンプレヤブルの救済処置を そのプレーヤーは取ることができる。» 詳細
♦ 補足事項
以上が最近のルール改定も含めた PA 内のプレーに係わるルールの説明であるが、加えて、ここで少し特殊なケースに係わるルールを説明しておこう。それは PA 内の水の中で動いている球に対するプレーだが、プレーヤーは 罰なしに その球に対してストロークを行うことができる、ただし、風や水の流れが球の位置を改善するのを待つためにストロークを行うことを遅らせてはならないと定められている。また、プレーヤーが 規則 14 の救済の適用を選んだ場合は PA 内の水の中で動いているボールでも拾い上げることができるという記述もある。
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