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過去の偉大なゴルファー

ボビー・ジョーンズ
Robert Tyre Jones Jr.: 1902-1971
ボビー・ジョーンズジョージア州アトランタ生まれで 全米オープン、全米アマ、全英オープン、全英アマと当時の年間グランドスラムを 1930年に達成。全米オープン4回の優勝に加えて 全英オープンでも 3回優勝しており まさに偉大なゴルファーだったが、年間グランドスラムを達成した 28歳という若さで競技ゴルフからアマチュアのまま引退し世間を驚かせた。また、全米オープンでのスポーツマンシップ(ラフにあった球の僅かな動きに対し 誰にも分からないにも拘らず 自分でペナルティーを科す)の逸話も残っている。引退後は アトランタで弁護士の仕事に専念した一方で ジョージア工科大学の機械工学学士、ハーバード大学の英文学学士でもあった彼は コース設計、ゴルフ関連の映画作成や執筆などにも積極的に参画したと言うが 特筆すべきは マスターズの創設と その後の発展に貢献したことである。ただ、46歳の若さで脊髄空洞症という病気になり その後は 車椅子生活を強いられた。後日 彼は「セントアンドリュースでの経験さえ残れば、たとえ生涯で得た他の全てのものを失っても、私の生涯は 本当に満たされていた。」と語っている。英文:I could take out of my life everything except my experiences at St. Andrews and I’d still have had a full and rich life. » 球聖 ボビー・ジョーンズ
ベン・ホーガン
William Ben Hogan: 1912-1997
ベン・ホーガンテキサス州の Stephenville という小さな町に生まれ、9歳で父を亡くし、11歳の時からキャディーをして家計を支えた。その時、一緒にキャディーをしていた Byron Nelson とは 生涯ライバル関係にあった。彼は 1931年 19歳で プロ・ゴルファーになるも 最初に優勝するまでに 7年もの歳月を費やした。また、最初のメジャー優勝も 34歳と遅かったし、37歳だった 1949年には 交通事故で足を怪我し 競技ゴルフを断念かと思われるようなこともあった。しかし、その後の活躍は 目覚しく、全米オープン = 4回、マスターズ = 2回、全米プロ = 2回、全英オープン = 1回 と 合計 9回 メージャーを制覇し、グランドスラムも達成している。特に、彼が 41歳だった 1953年には 3つのメージャーを制したことで知られており、タイガーが、2000年に年間 3勝のタイ記録出すも、未だかつて彼のこの記録は破られておらず、歴史上 最も偉大な ボール・ストライカーとも言われている。(» ベン・ホーガンのゴルフスイング)また、スイングプレーンプロネーションスーピネションなど、当時は斬新だったゴルフの概念を 一般ゴルファーに広めるなど、ゴルフの普及や教育でも偉大な業績を残した。彼の書 モダン・ゴルフを読んだゴルファーは 日本にも沢山いるはずだ。(英語版: FIVE LESSONS - Modern Fundamentals of Golf
参考|References:
 • 20 Greatest Golfers Of All Time
 • The Top 10 Greatest Golfers Of All Time
 • The Greatest Golfers Of All Time - 2021 Edition
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