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ショートゲームの基礎知識

Introduction
ゴルフでショートゲームと言った場合は グリーン周りや グリーンに近い場所からの 比較的 距離の短い 概ね 50 ヤード以下のショットの技術の総称のことで(イラスト下参照)チップ ・ピッチ ショット、バンカーショットとパットの 4つの技術がその代表的なものである。ただ、50ヤード以上でも 概ね 100ヤード以下のショットで ピンにボールを近付ける意識を強く持ってプレーするような ショットもショートゲームの範疇に入るという考え方もある。いずれにしても、球を遠くのターゲットの方に飛ばすショットをするための技術の総称である ロングゲーム と対比されるものだ。
ショートゲームとは

上達の鍵

カップまで 10 ~ 15 ヤードくらいの ロングパットなら ゴルフを始めて まだ 数ラウンドしかしていない人でも 2 打でホールアウトできる確率は そう低くはないはずである。しかし、同じ距離でも それがグリーンの外からボールを少し上げて打つショットになると 成功する確率は グーンと下がってしまう。パターなら 大きく打ち損じることがあまりないが ウェッジとなるとクラブヘッドの芯にボールが当たらないことが多くなるからだ。そして、そんな心配ばかりしていれば 距離のコントロールは 二の次になり兼ねない。アプローチが上手な人と下手な人の大きな違いは まず クラブヘッドの芯でボールを確りとらえられるか否かにある。その違いは ミスり易いクラブの振り方をしているのか、それとも そうしたミスの出難いクラブの振り方をしているのかにある。

ショートゲーム上達の鍵は そうしたミスをし難いクラブの振り方を学ぶことにある。ボールを打つ直前のゾーンをミスになり難い軌道で(ダウンブローでなければならないが そうなり過ぎないように)クラブのソールとフェースを動かす。そのコツをつかむことである。大きな筋肉をゆっくり動かす力を利用して 腕を振り クラブの動きをコントロールし、安定性と再現性を欠く原因となる 小手先の小さくて早い動きを排除することが大切である。そのためには 腕の振り方と同時に 体全体の動きにも工夫を凝らす必要がある。具体的な方法や注意点の詳細は 以下のそれぞれのショットごとの解説ページに 別途 記載しているので それぞれのリンクをクリックして そちらで参照して下さい。

いすれにしても、チップショットは グリーン周りからボールをあまり上げずに 転がして カップの傍に近付ける目的で打つショットで ボールの落下地点までの距離より その後 ボールが転がる距離の方が長いようなショット。クラブは 各種ウェッジや 7番、8番アイアンなどのショートアイアンを使うのが一般的である。ピッチ ショットは その逆に ボールを上げて打つショットで ボールの最初の落下地点までの距離の方が その後にボールが転がる距離より長いショットで ボールを高く上げ易い 各種ウェッジで 打つショットだ。また、バンカーショットは 直接ボールを打たない 砂のエクスプロージョンを利用するショットだし、パットは 様々なスタイルがあり 最も個性が出るショットである。

チップショット

チッピングチップショットは ボールを転がすショットだから 距離の長いパットを打つのと ある意味 大きく変わらないものである。それでも、ウェッジや ショートアイアンを使って ボールを少し宙に浮かせるように打つ訳だから パットの打ち方とは 明らかに異なる点がある。肩の動きを上手く使ってクラブを柔らかく振ることや ボールを転がす意識で打つことなどは パターを打つ時の考え方と大きく変わらないが、小さいながらも クラブを振る動作になるので クラブヘッドのコントロールに係わる要素が多くなる。正しいボールの位置、手首のコックの仕方や腕の旋回などについても学んで欲しい。» 詳細

ピッチショット

ピッチショットは 柔らかくボールを上げて グリーンに落とし その後 少しボールが転がって カップに寄るようなショットだ。軽くクラブを振って クリーンにボールを打ち 10 ~ 30 ヤードくらいの 比較的 短い距離 ボールを飛ばすショットで チップ ショットとも ピッチ ショットとも言えるような 中間的なショットもある。クラブヘッドをボールに綺麗に当てること、そして、距離の調整を上手く出来るかがポイントになるが、ボールを高く上げ易い ウェッジを使って打つショットである。腕の振り幅とスイングのスピードを調整して ボールの飛ぶ距離と転がりをコントローする訳だが 距離と弾道をコントロールするための色々なテクニックを覚える必要があり 技術的には 奥の深いものである。 » 詳細

バンカーショット

バンカーショットは ボールの下にある砂を飛ばすことによって ボールを飛ばす(直接ボールを打たない)ショットである。そのために クラブヘッドをボールの 5 ~ 10センチ後ろの砂に落とすように打つショットだ。テクニックとしては 広めのスタンスでオープン気味に構え、クラブフェースをオープンにして クラブをアウトサイド インに振って ボールの下の適量の砂を薄くとって飛ばし その砂でボールを上手く飛ばすのがコツである。他のゴルフのショットとは かなり異なるもので、このショットを苦手とするアマチュアゴルファーは多いが コツを覚えれば 然程 難しいものではない。 » 詳細

パット

パッティングパット(パッティングとも言う)は 主にグリーン上にあるボールをパット専用のクラブであるパターを使って 柔らかく転がし カップに入れるために打つショットで 打ったボールの方向とスピード(距離)の調整を正確にすることで成否が決まるものだ。その打ち方には 非常に多くのスタイルがあるが 自己流で初心者が打っても ある程度 上手く行く可能性のあるものである。ただ、一方で ゴルフのスコアに 最も影響の大きなショットだとも言え、その技を磨く必要性の高いものである。 » 詳細

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