セコイア国立公園
セコイア国立公園は シエラネバダ山脈南部の東側、ヨセミテ国立公園の南、車で約 3時間の距離のところにある公園で 隣接するキングズ・キャニオン国立公園と一緒に国立公園局によって一つの単位として管理されており、セコイア・キングズキャニオン国立公園とも呼ばれる。ヨセミテ国立公園と共に 1890年に設立された イエローストーンに次いで古い国立公園である。地球上で最も大きな木とされる シャーマン将軍の木を始めとする セコイアの巨木の森であるジャイアント・フォレストで知られる国立公園である。また、アラスカを除く、北米最高峰のホイットニー山 (Mt. Whitney - 標高 4,421 m) を有し、公園は 4,000 m 近い高低差をがあり、高山植物を始め、様々な草花、野生動物や野鳥が生息している。


見所

フレスノ (Fresno) 経由公園に入る場合は キングス・キャニオン (Kings Canyon) に入ることになるが、キングス・キャニオン・ビジター・センターのすぐ近くには グラント将軍の木を中心とする大きなセコイアの森 (Grant Grove) があり、まず、そこが最初の見所となる。そこから南にドライブをすると 間も無く セコイア国立公園に入るが、そこには 地球上で最も大きな木とされる シャーマン将軍の木のほか、多くのセコイアの巨木をがある。他の見所としては 見晴らしの良い モロ・ロック (Moro Rock) という岩山の頂上に登るトレイル、クリスタル・ケーブ (Crystal Cave) の洞窟などがある。


(A) キングス・キャニオン・グラント将軍の木 (Grant Grove)

フレスノからセコイア国立公園に入る場合は、キングス・キャニオン国立公園のセコイアの森、グラント・グローブ (Grant Grove) に立ち寄るのが一般的だ。しかし、そこから キングス・キャニオンの中心になるシーダー・グローブ (Cedar Grove) までは、かなりの距離があるので、時間の余裕のない人は スキップした方が良いだろう。グランド・グローブを代表するグラント将軍の木 (General Grant Tree) は アメリカのクリスマス・ツリー (National Christmas Tree) として知られている。

(B) ロッジポール・ビレッジ 周辺 (Lodgepole Village)

セコイア国立公園の真ん中にあるロッジポール・ビレッジには、ビジター・センターのほか、ジェネラル・ストアーやファースト・フード、ランドリー、シャワーの施設などがある。ロッジポールの北には、園内で最も新しく、山の眺めが素晴らしいホテルの Wuksachi Lodge がある。また、ロッジポールのすぐ南には、Giant Forest Museum という博物館があるが、シーズン中は 混雑して駐車が難しくなるので 園内を走るシャトル・バスを利用した方が良いこともある。

(C) シャーマン将軍の木 (General Sherman Tree Trail)

地球上で最も大きな木とされる シャーマン将軍の木は ジャイアント・フォレスト (Giant Forest) と呼ばれる セコイアの木の森にある。シャーマン将軍の木は 幹の体積が世界最大ということだが、その直径は 約 11m (周囲 約 31m) という巨大さで、その樹齢は 2300 - 2700年と推定されている。シャーマン将軍の木を中心に、巨木郡への散歩道である上院トレイル (Senator Trail) と 下院トレイル (Congress Trail) とが出ている。世界最大のセコイア・トップ 30 の内、11本が このジャイアント・フォレストにあるそうだ。

((D) クレセント・メドウ・ロード 周辺 (Crescent Meadow)

ジャイアント・フォレスト博物館の横から出ているクレセント・メドウ・ロードに入り、最初にある見所が モロ・ロック (Moro Rock) である。手すりの付いたトレイルを上れば、その頂上からは シエラネバダ山脈、また、南ゲートから上ってくるイロハ坂の景色が一望できる。そこから、さらに進んだところには 倒れたセコイアの木をくり抜いたトンネルの中を車が通ることのできるトンネル・ログ (Tunnel Log) があり、その先には美しい草原のクレセント・メドウがある。
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