ブライス・キャニオン国立公園
ブライス・キャニオン国立公園は ザイオン国立公園の近くの (北東に 車で 1時間半ほど ドライブすれば到着する) ユタ州南西部に位置する国立公園で 公園の大きさは 145 km² と アメリカの国立公園としては比較的小さい。その中心はゲートに近い公園北部の巨大な円形劇場のような地形 (Bryce Amphitheater) の一帯で、標高差が 650メートルある渓谷を見下ろすビュー・ポイントが見所だ。氷と雨と風によって浸食されて出来たカラフルな土柱 (上の写真参照) による巨大な円形劇場のような地形はこの世のものとは思えない見事な景観である。また、ブライス・キャニオンは 月の光で見るキャニオン、さらには、夜空が (近隣に明かりを発する町などがなく) 美しいことでも知られており "Dark Rangers" と呼ばれる夜景と星空鑑賞プログラムの人気も高い。


見所

公園の中心は ブライス渓谷 (Bryce Canyon) を見下ろすビューポイントのある一帯で、サンライズ、サンセット、インスピレーション、ブライス・ポイントの四つのビューポイントがある。ブライス渓谷を違った角度と高さから見ることになるが、サンライズ・ポイントからは、渓谷の中に降りていくトレイルがあるので、そうしたトレイルを降りて、土柱を間直に見て、丘を見上げて見るのも面白い。中心から少し離れた公園南部にあるレインボー・ポイント (Rainbow Point) と その途中にある幾つかのビュー・ポイントにも時間がある人は、訪ねて見ると良いだろう。


(A) サンライズ・ポイント (Sunrise Point)

公園のゲートを入ってビジター・センターを過ぎると、直ぐのところにある最初のビュー・ポイントが サンライズ・ポイントである。その近くにあるブライス・キャニオン・ロッジ (Bryce Canyon Lodge) の反対側には、サンセット・ポイントというもう一つのビューポイントがある。サンライズ・ポイントの近くからは 谷底へと降りることのできるトレイル (Fairyland Loop Trail) への降り口がある。また、尾根に沿ってあるトレイル (Rim Trail) は、ここから ずーっと 南にあるブライスポイントまで続いている。風のある日は、土柱の間を通り抜ける風の轟音が聞こえる。

(B) インスピレーション・ポイント (Inspiration Point)

ブライス・キャニオンの最も中心に位置するビューポイントが、インスピレーション・ポイントだ。そして、その最も高いところにあるのがアッパー・インスピレーション・ポイント (Upper Inspiration Point) の展望台で、そこからは 当に 巨大な円形劇場を見下ろす視界が 開けている。そして、ここから 夕日に染まる渓谷を眺めることが出来れば そのオレンジ色の土柱が 赤く染まった幻想的な光景が広がるはずだ。それは 多分 生涯忘れることの出来ないものになるだろう。

(C) ブライス・ポイント (Bryce Point)

四つのビューポイントの中で 最も南にあって、また、標高の高い所にあるのがブライス・ポイントである。他のビュー・ポイントは、西からキャニオンを見る形になるのに対して、ここからは 北にキャニオンを望むことになり、少し違ったブライス・キャニオンの眺めになる。また、キャニオン南東部の景色も一望できるので、時間のない人も、ここまでは足を伸ばして欲しいところである。また、近くには、パリア・ビュー (Paria View) という見所もある。

(D) レインボー・ポイント (Rainbow Point)

公園の中心となるブライス・キャニオンから少し離れた公園南部にある レインボー・ポイント (Rainbow Point) と その途中にある幾つかのビュー・ポイントなども見所である。ただし、レインボー・ポイントまでは景色を見ながらのドライブでは 往復 2時間前後を要するので 時間に余裕のない人はスキップした方が良いだろう。

(E) その他

公園に入ったら、まずは、ビジター・センターに立ち寄ろう。そして、ブライス・キャニオン・ロッジにも 立ち寄ることを オススメ したい。
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