ヒンジ & ホールド

Hinge and Hold
上の動画は ヒンジ & ホールド (Hinge and Hold) というタイトルで アプローチ・ショットの打ち方を フィル・ミケルソン (Phil Mickelson) が説明したものだ。Hinge とは 蝶番(名詞)とか 蝶番のように曲げる(動詞)という意味の言葉で Hold には 保持する という意味がある。彼は クラブを引く時に 直ぐに 手首のコックを入れ スティーパー・アングル つまり より鋭角に クラブを落とせる形を作ること、そして、腕は あまり振らずに 手首の動きで クラブヘッドを上げ そこから その手首の角度を保持 即ち ホールド (hold) して 腕を 確り振り切ること (accelerate going through) が重要 と解説している。この解説では 積極的な手首のヒンジ (hinge) を強調しているように聞こえるが 利き腕の手首の角度を保持するイメージで 腕を止めないように 振り切ることが むしろ 大切なポイントである。連続写真で見ると (1) ~ (3) で 手首の角度は 確かに 良く保持されているが この間の手の動きに着目して欲しい。右太腿の外側から 左太腿の外側まで 水平に ボールを ヒットする前に止まることなく 確り動いている。(3) のインパクト直後の時に 手は 左太腿の外側にある。ここまでハンドファーストに打つ必要性は ないかも知れないが 手首の角度を保持するには 手を動かし続ける必要があるのは 間違いないことだ。ただ、ヒンジが大きいと ボールをソフトに打つ必要性がある時には その角度をホールドし難いという側面があるし 手がクラブヘッドをリードする形で ボールを打てれば 十分と言うことを考えれば ヒッティング・ゾーンで 利き手の手首の角度を 最も ホールドし易いように 手首の ヒンジをするのが ヒンジ & ホールドを上手く行うための コツ だとも言えそうだ。下の動画は タイガー・ウッズ (Tiger Woods) の少し距離のあるピッチ・ショットとバンカー・ショットの練習風景であるが 上述の解説を念頭に じっくり 観察して欲しい。



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