モー・ノーマン (Moe Norman)

Moe Norman
史上最強のボール・ストライカーと呼ばれた モー・ノーマン (Moe Norman) は「ハンマー打法」という 極めて ユニークな ボールの打ち方をした選手だ。動画のように 腕と シャフトを 一直線にして 上半身を前傾させ ボールから 離れて立つアドレスから 体は殆ど捻らずに テイクバックでは 低くクラブを引き 非常に コンパクトな バック スイングで ボールを打つ人だった。インタビューアーに 貴方のマスター ムーブは と聞かれ "vertical drop, horizontal tug" と答えたが それが彼の信じた ゴルフ スイングのエッセンスであった。まず vertical drop 即ち 腕とクラブを垂直に落とすこと そして horizontal tug つまり 水平に 引くことと表現したのである。フォワード スイングの始動と共に 左膝、腰の向きが目標方向へスライドし ヘッドに先行するような動き方をするが インパクトでは アドレスと同様に 腕とシャフトが一直線になって 振り抜くと同時に 腰が飛球方向に ス~と押し出される。それらが 彼の言う horizontal tug の動きの一環なのだろう。また、そのグリップも 大変 ユニークで 右手は パーム・グリップ - 野球のバットを握るように クラブを下から握っていた。ケン・ベンチュリーが かつて「パイプライン・モー」と 彼のことを称したが 繰り返し pure and straight に ボールを打つことが出来る ゴルファーだった。2004年に 75才で 亡くなったが 62才で 59 を出しており(59 を生涯 3回)最後に OB を出したのは 1971年だったそうだ。その独特のスイングを真似て 成功したツアー プロは 居なかったそうだが 彼が マスター ムーブだと言った "vertical drop, horizontal tug" というフレーズは 咀嚼すべき 素晴らしいゴルフ スイングの エッセンスなのだろう。フォワード スイングを シャロ―にし 理想的な アタック アングルで ボールを打つためには 極めて 理に適った考え方だと言えよう。彼は 3 feet behind ball to 3 feet in front of ball (ボールの 90cm 手前 ~ 90cm 先) が最も重要な business area だと言っているが そこで horizontal tug が 機能するように vertical drop を行うことが ポイントだと言う。彼は 良く グリップ エンドが上を向く 恰好をして見せたが この時 右手は 下からクラブを握っているのである。つまり、右手と右肘は その形で 垂直に ドロップする必要があると言うことだ。いずれにせよ 彼の金言 "vertical drop, horizontal tug" と言うフレーズの意味する処を深く考えてみる価値があると思う。
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