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ピンを攻めるゴルフ

ピンを攻めて行くか、それとも グリーンのセンター or それに近い所を狙って行くかといったコースマネジメント上の判断をする時に まず すべきことは ピンまでとグリーンのフロントエッジやセンターなど、正確な距離情報のチェック、そして ライの状態を見て 意図するショットが上手く打てる確率を見極めることだ。

グリーン・センターまでの距離は 通常 100、150、200ヤードにあるヤーデージ・マーカーの杭と自分のボールとの位置関係から推定することになるが その精度は 疑問が残ることも少なくないだろう。一方、近年は 競技でも距離計の使用が可能なケースが多くなったから ピンまでの距離は 距離計さえあれば 正確に計測できるようになった。従って、競技で渡されるようなピンシートがあれば グリーンのフロントエッジやセンターまでの距離も正確に計算できる訳だ。そんな正確な距離の情報があるのだから、それを賢く利用してコースマネージメントをしなければ損なのは 言うまでもない。例えば、以下のような状況で ピンまでの距離が 150-yard で ライは悪くなく、ピンが左サイドのセンターより 10-yard 奥に切ってあり、ピンからグリーンのバックエッジまでが 5-yard だとしたら - 貴方ならどんな判断をするだろう?

ピンポジ

答えを次の4択で選ぶとしたら;1) ピン、2) ピンの 1 or 2 ピン右手前、3) グリーン・センター、4) 花道の先のグリーンに乗る確率が最も高くなるグリーン・センターよりさらに右

どの選択肢でプレーするにせよ それには それなりの理屈があるはずだ。ショットに自信があれば 1) か 2) だろうし、自信がなければ 3) か 4) の選択をするだろう。避けなければならないのは 言うまでもなく ショットをグリーンに乗せることさえ難しい技量なのに 闇雲に 1) の選択をするような行為だが、逆に、ショットをグリーンに乗せる事ばかりに目を向けてプレーをするのも 場合によっては 賢い選択にならないと言う事実である。

当然ながら、ピンを狙うショットを考える場合、考えるべきことは それで グリーンを外す確率だが、加えて、グリーンを外した場合に 次がどうなるかを十分に考える必要がある。一方、保険をかけたショットをする場合は グリーンに乗って 次のパットがどうなるかをよく考えておく必要がある。それで 3 パットになる可能性が高ければ、保険をかける意味が あまりなくなる訳だから。グリーンに乗っても 3 パットの確率が高ければ グリーンに乗せる安全策と思われるショットは 必ずしも 安全な選択にはならないのである。何時もグリーンに乗る確率を目安にした安全策を取ってプレーをしている人は そんな安全策の意味、そして、アグレッシブと思われるショットの危険性について もう一度 よく考えてみる。危険と思われるショットは 案外 危険でなかったり、安全と思ったショットが損する元であったりする可能性があることを知って欲しい。

グリーンを外しても寄せ易いピンの位置やラフのコンディションであれば ピンを狙って打つショットのリスクは 低いし、グリーンを外したら寄せられないような(例えば、ハイサイドに切ってある)ピンを狙うのは 少しでもミスをした時に 次のショットで寄せ難くなる訳だから ハイリスクの選択である。また、ピンの上につけたら 3 パットになる可能性が高いグリーンでは そこへボールが行かないように打つべきで、多少長いパットが残っても なるべく上りの真っ直ぐなパットが残るようなショットを打つように攻めるのが原則である。つまり、ホール・バイ・ホールで 攻めるホール、守るホールを意識して プレーをすると良いということも言える。

外してはいけないショーとサイドは例えば、右図 (1) のように ピンの位置がグリーンの左サイドで 且つ グリーンの高い方(ハイサイド)にある時に ショートサイド*に ショットを外せば アプローチのショットは 下りのラインになるばかりか 場合によっては グリーン上で大きく曲がるショットになることもある訳で 上手く寄せられる確率は 極めて低くなるから 通常 そうしたホールでピンを狙って攻めるのは 賢い選択とは言えない。しかし、逆に 右図 (2) のように、グリーンの低い方に ピンがあれば ショートサイドに グリーンを外しても 上りの 比較的 寄せ易いアプローチが残るから グリーンエッジから ピンまでの距離が短くとも あまり問題にはならない訳だ。従って、ピンを狙って ショットをショートサイドに外しても 寄せることが出来るし 下りの難しいパットになるよりも むしろ 下からの チップショットの方が良いことさえあるケースである。

また、初めて プレーをするコースの場合は グリーンの大きさ、速さ、硬さなどに対する十分な配慮も必要である。まず、練習グリーンや最初の数ホールでは そうした情報の収集に努めるべきだ。グリーンの幅は グリーンが良く見える場合は 目で見た通りで間違いないのが一般的だが、奥行きは 目に見えるものと実際とが大きく異なることも良くあるので要注意。ピン・シートがある場合は グリーンの長さ(奥行き)を確りチェックするようにしよう。例えば、奥行きが 40ヤードのグリーンでは グリーンセンターから手前のエッジまでの距離が 20ヤードもある訳だから、単にグリーンのセンターを狙うだけでは グリーンに乗っても 10ヤード以上のパットになることが多くなる。

また、硬いグリーンでは ボールが止まらないから、特に、ミドルアイアンより長いクラブなどでグリーンを狙う時は 短めに打っていく必要が出てくるし、場合によっては ショートアイアンやウェッジで打っても止まらないようなこともあるから そうしたコンディションも ピンを狙う時には 注意して考慮に入れる必要がある。一方、グリーンでボールを止めることができると同時に 距離の精度が出しやすく、風にも強い、ノックダウンのアプローチショットを覚えるなど、高度な技術を身につければ ピンを狙うショットのリスクは 応分に低くなる訳だから そうした技術の習得にも目を向けて欲しい。

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