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ウィスコンシン・ニューヨークへの旅|2017年夏

Chicago
New York
毎年恒例となった夏のアメリカ取材旅行、昨年は アリゾナ ゴルフ冒険旅行だったが、2017年は 6/27 ~ 7/13、17日間の日程で シカゴ経由、ウィスコンシン州の ゴルフ・リゾートと ニューヨークを訪ねる旅を計画した。前半の 6/27 ~ 7/3 は アメリカ 中西部の大都市 シカゴ (Chicago) に入り そこから 車で 北上し ミルウォーキー (Milwaukee)、コーラー (Kohler) などを巡る。シカゴに戻り、7/3 に ニューヨーク (NY) に 移動して 後半は 独立記念日を挟んで NY に 9泊する。実は シカゴも NY も レポーターが住んだことのある街である。

 • 2014年 取材旅行(ユタ、アリゾナ、他)
 • 2015年 取材旅行(カナダ西部)
 • 2016年 アリゾナ・ゴルフ冒険旅行

さて、まず シカゴでは ミシガン湖沿いの景勝地と 街の中心部にある観光スポットを散策する予定だが 同時に ここでは 食レポをする計画。シカゴ・ピザ、プライム・リブ、ホット・ドッグ などの食べ歩き。シカゴ・ピザは 目抜き通りの マグニフィセント・マイル (Maginificent Mile) から ちょっと入った所にある店 Giordano'sGino's East に行くつもりで 時間が許せば その両方に行きたい。また、プライム・リブは Lawry's と決めている。7/5 ~ 7/9 には 毎年 Grand Park で開催される Taste of Chicago というイベントがあるのだが ニューヨークでのイベントのスケジュール上 タイミングが合わずに 残念ながら 今回 それには 参加できない。

Whistling Straits
ゴルフ・レポートでは 6/29 の朝に シカゴのホテルを発って 3時間ちょっとの ドライブで 昼前に ウィスコンシン州のコーラーに到着する予定で 今回の旅の目玉の一つである リゾート・ホテル The American Club に 1泊して 2ラウンドのゴルフ・パッケージで 予約を取った。1日目は Black Wolf Run (’98 '12 全米女子オープン・コース) 2日目に Whistling Straits ('04 '10 '15 全米プロ、'20 ライダーカップ) で プレーをする。アメリカ 中西部のリゾート・コースでは 最も 高い グリーン フィー ($410) の Whistling Straits でプレーする訳だから かなりの費用になるが どれだけのものかをチェックし 報告させて頂くために 決断した。Whistling Straits は 夏でも 白のつなぎのユニフォームを着たキャディが付いて歩くゴルフで そのフィーも トップクラスだが どんなキャディが付くのか 興味深い。そして、コーラーの後は ミルウォーキーに 1泊し 7/1 は 2017年の全米オープン コースである Erin Hills に立ち寄る。ここは 全米オープン後 6月末まで コースが クローズドで 7/1 が 大会後の 所謂 オープニング・デーで ホテルの予約は 取れなかったので 昼食のみを予約した。運が良ければ 3サムに加えてもらい 午後に ここで プレー可能なら アフタヌーン・ゴルフで コースの取材レポートが出来るかも。ただ、グリーン フィーは $280 で 歩きのみ、キャディの使用は 任意だが そのフィーは 1 bag $60 + $60 (tip) と高い。一人のキャディが バッグを二つ担ぐので 1 ラウンドで $200 以上稼ぐ計算で 1日 2ラウンド出来れば かなりの収入だ。最近、ウィスコンシンでは 高級ゴルフ・リゾートのオープンが相次いでいるが この 5月にも Bill Coore / Ben Crenshaw という ゴールデン コンビの名匠がデザインした Sand Valley Golf Resort というリゾート コースがオープンし 話題になっている。2017年 (5/15 ~ 10/31) のプレー フィーは $125 ~ $215 と 若干 控えめだが 評判になれば どこまで高くなるのか分からない。庶民のゴルフとは かけ離れた立派なコースが建造される一方で 手軽に行けるゴルフ場は 封鎖されてしまう世の中になったようで 複雑な気持ちである。いずれにしても、7/2 には シカゴに戻り 食レポの続きを行う。

antelope
7/3 は シカゴから NY の Newark 空港へ。そこから北に 車で 30分ほどの所にある フォート・リー (Fort Lee) という町にある Double Tree に宿泊。ここは マンハッタンとの位置関係で言えば 西側を流れるハドソン川に架かるジョージ・ワシントン・ブリッジ (George Washington Bridge) を渡って直ぐの町になる。ホテル運行のシャトル・バスで ミッド・タウンに出るのに便利なサービスもあるので 宿泊代節約を兼ねて ここを NY 滞在の拠点にした。今回の旅では レポーターが かつて メンバーだった クラブ (Mahopac Golf Club - MGC) や ロングアイランドにある ベスページ州立公園 (Bethpage State Park) のゴルフコースへ行くのに 比較的 アクセスが良いのも ここを選んだ理由である。

antelope
NY は レポーターが 2007年まで 住んでいた街で ゴルフ豆辞典の姉妹サイト ニューヨーク豆辞典を運営しているが その写真や情報が 古くなってしまったので そのリニューアルのための情報収集も 今回の旅の大きな目的の一つ。7/4 の独立記念日の花火大会や 2014年に完成した 1 ワールド トレード センターの写真や動画を撮る計画があるが 他にも 訪ねたい場所は 多い。ただ、9日間の内 4日間を ゴルフに費やす予定なので 残りの時間を効率良く使う必要がある。

antelope
とは言え、7/5 ~ 7/8 は ゴルフの予定だ。まず、7/5 は アメリカでも 最大級のパブリック・ゴルフ場である ベスページで プレーする計画。早朝に行って 列に並び ティータイムをゲットする予定だが Black - Red - Blue - Green - Yellow の 90ホールのどのコースでプレーするかは その時の空き状況次第。独立記念日の次の日で 混雑するかも 知れないが 他のスケジュールを考えると この日しかないのだ。Black は 全米オープンコースで 非常に人気が高く まず プレーすることは 出来ないだろう。次に 人気が高く プレーフィーも高いのが Red。どちらも A.W. Tillinghast が デザインしたコースだが Blue も 同様に Tillinghast 設計のコースで Red でも プレーできなければ Blue を次の候補にしている。Blue / Green / Yellow のグリーン フィーは $38 (週末 $43) と リーズナブルで ウィスコンシンの ゴルフコースとは 大分 違う。Black と Red は NY 州の住民以外は 料金が 2倍になり ちょっと高いが それでも Black コースでも $130 だから 庶民の味方のゴルフ場である。とは言え、レポーターが NY に住んでいた時に $15 ~ $20 でプレーできた頃もあったのだから それだけ 時が流れた訳だ。

ところで、レポーターがメンバーだった ゴルフクラブの メンバー・ゲスト (7/6 ~ 7/8) に参加するのが 今回の旅の大きな行事の一つであるが そのことについて 少し お話をしよう。アメリカのプライベート・クラブの多くは メンバーが ノン・メンバーの友人と二人で参加して フル・ハンデのフォーボール・ゲーム形式で競い合う 競技会を開催する慣わしがある。それは 多くのメンバーが 毎年 楽しみにしている行事だが MGC の場合は 6組のチームで構成される フライトが 6つ、つまり 72人のゴルファーが参加し それぞれのフライトで 6ホールのマッチプレーの総当たり戦 (6 x 5 = 30ホール) で順位を決める方法で競技が行われる。そして、最後に それぞれのフライトの優勝チームだけが参加して 勝敗を競う 決定戦がある。初日は 練習ラウンドで 二日目は 6ホールのマッチ・プレーを 3回、三日目に 2回、そして 決勝戦だ。かなり高額な賞品や賞金があるので 参加者は 皆 真剣そのもの。これで 好成績を収める自信はないが 招待してくれるメンバーの為にも 頑張らなくては。

以上のような計画だが 旅の最後の 3日間 (7/10 ~ 7/11) は マンハッタンの散策に その貴重な時間を費やすことになる。そして、7/12 - 11:10AM - Newark 発で 7/13 の午後に 成田に帰着する予定だ。この間の天候が 若干 心配だが 雨のゴルフにならないことを願っている。

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