カナダ西部への旅行|現地レポート (4)
7/2/2015 は ジャスパーを離れ、カナディアン・ロッキーを縦断するアイスフィールド・パークウェイ (Icefields Parkway) を のんびりと その素晴らしい景色を堪能しながらの旅になった。ロッキー山脈 西側のコロンビア・バレー (Columbia Valley) のほぼ中央にある町、ラジウム・ホット・スプリングス (Radium Hot Springs) まで 少し寄り道もしながら 約 400km のドライブをし、夕方には 前日に予約を取った モーテルに 無事 チェックイン。そして、チェックインをして暫くすると、庭先に ビッグホーン・シープがやって来た。
カナディアン・ロッキーには、日本では あまり お目にかかれない野生動物が多数生息しており、そうした動物に 出会うことも少なくない。ジャスパーでは エルク、シロイワヤギ、クマなどにも遭遇した。そんな自然を満喫した一日だったが、そこで事件が起きた。写真の整理などのために パソコンを取り出そうとしたところ、何と それがない。えっ! 実は、前日泊まった宿に PC を忘れてしまったのだ。そこで、急遽 予定を変更。次の日は ジャスパーまで それを取りに戻ることになった。今度は、ジャスパー往復の大急ぎのドライブである。行きは、350km をノンストップ。7時に宿を出て、11時には ジャスパーに到着。PC を取り戻して、昼食を取り、ラジウム・ホット・スプリングスに とんぼ返り。以下の写真は その道中の景色を 車中から撮影したものだ。
それでも、まだ日の高い、午後 3時半には 宿に辿り着いたので、休む間も無く ゴルフ場に足を運んだ。宿の近くにある ゴルフ場、ラジウム・ゴルフ・リゾートのスプリング・コース (Radium Golf Resort Spring Course) で 午後 5時に ティーオフ。トワイライトで $69 + Tax という超割引料金だったが、比較的 空いていたので、8時半には 18ホールを終了した。
コロンビア・バレーと呼ばれるこの一帯には、18ものゴルフコースがあるそうだが、その中でも トップ 3 に入るようなコースで、その景観も レイアウトも 予想以上に 素晴らしいものだった。天候にも恵まれたので、以下のような写真も撮れ、この日のゴルフは大満足なものでした。
このコースの圧巻は、崖っぷちに造られた 17番のショート・ホールと 18番のミドル・ホール。その左側は 高低差が 100m 以上はあると思われる断崖絶壁だ。写真からは なかなか その感じを正確に伝えることは出来ないが、ティーボックスでは 恐怖感から ぞわぞわしながらのショットとなった。
ラジウム・ホット・スプリングスには 結局 二泊して ゴルフは 1ラウンドのみとなってしまったが、満足の行く ゴルフが出来た。この後は クートニー・レイク (Kootnay Lake) をフェリーで渡り、オカナガン・バレー (Okanagan Valley) のケロウナ (Kelowna)、そして、バンクーバーへの旅となるが、その報告は次回ということで。