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ゴルフの「握り」に負けない秘訣

このページのコンテンツ
• はじめに
• シンプルで ポピュラーな握り
• 公平で フェアーな握りとは
• オリンピックは フェアーな握りか
• お友達やラスベガスは 超危険
• 法的に問題になる握り
• ゴルフの「握り」に負けない秘訣
• 商品リンク(用品、メーカー別)

はじめに


握り洋の東西を問わず ゴルフには 握り (bet) が付き物のようだ。握りというのは ゴルフ特有の言い方のようだが 賭けるか どうかを 問う時には「握りますか?」と言うのが ご存知のように 決まり文句である。賭けを承諾したり、掛け金が成立した際に 合意の印として手を握る ということから「賭け」の隠語として「握り」という言葉が使われるようになった由。蛇足になるが、握りという言葉は 性行為を意味する隠語としても使われるようである。それは握り寿司のネタとシャリの重なり合う様が 男女が抱き合う姿に似ているからだそうだ。クリープのないコーヒーなんて ... という CM が良く流れた時代があったが 握りのない ゴルフなんて ... という 人は 大勢居るようだ。

シンプルで ポピュラーな握り


少し 話が脱線したが 本題に入ろう。握りの中で 最も シンプルなものは 合計ストローク数で競う 所謂「縦」の握りだが、最も ポピュラーな握りは 各ホールのスコアを マッチ・プレー形式で競う「横」の握りである。多くの場合、どちらの握りも 前半 (Out)、後半 (In)、トータル (Total) と競うスタイルで行われることが多く、そうした形式が ナッソー (Nassau) である。横の握りが ナッソー だと考えている人も居るだろうが、正しくは 前半 - 後半 - トータル という様に 3 ways のベットのことを ナッソー と言うのである。

公平で フェアーな握りとは


ハンディキャップさえ 適正に設定されていれば(» ハンデの基礎知識)横の握りは 公平で フェアーなものと言えるから、勝ち負けのオッズは ほぼ 五分五分になるものだ。しかし、他のゴルフの握りの殆どは 上級者に 有利に出来ているから、特に 初級者の人は まず その点を 良く認識して欲しい。また、公平で フェアな握りだと言った「横」の握りでも、言いだしっぺの上司や先輩が勝手に自分に有利になるように決めたハンデで行われる場合は この限りではないから その点も 要注意である。

まず、縦、横の握りは ハンデが適正であれば公平と考えている人が多いと思うが、実は 縦の握りは 一般的には ロー・ハンデの人が有利になる仕組みだ。正直ベースのオフィシャル・ハンデで握った場合、それは紛れもない事実である。端的に言えば、初級者は 幾つかのホールで大叩きをする可能性が高いからだ。また、ハンデの基礎知識 で詳しく説明しているが、同じ平均スコアの二人でも 大叩きを良くする人のハンデの方が低くなるよう ハンデの計算がなされるという事実にも注目して欲しい。大雑把な計算だが、ロー・ハンデとハイ・ハンデの人では 縦の握りと言う観点からの大叩きのホールの影響は 5打差くらいはあると言えよう。一方、横の握りはそうではなく 最も 公正で フェアーなものだから、やるのであれば 初級者は横の握りをすべきである。

オリンピックは フェアーな握りか


ところで、日本で良くやられる(外国では一般的でない)握りに オリンピックがある。ハンデに関係なく行え、分かり易い握りだからかも知れないが、上手な ゴルファー、特に ショート・ゲームが上手な人に 圧倒的に 有利な握りである。上級者は 通常 寄せワンは沢山出るもの。特に、ショットの調子が 今一の日には それが多くなるものだ。握る相手のレベルにもよるだろうが、上級者のパットの入る日などは 大勝ちになるだろう。例えば、片手シングルの人が 平均的な ゴルファー (HCP = 15 - 25) と対戦する場合、オリンピックの握りは 1 : 2 の比率でやって ちょうど良いくらいになると考えるべきだろう。従って、実力の差が明らかと思われるメンバーで グループが構成される場合は それぞれのオリンピックの得点に ハンデに応じた係数を掛ける(例えば、上級者は 1/2、中級者は 3/4 など)と言った提案をするのも 一案だろう。

お友達やラスベガスは 超危険


一方、お友達やラスベガスといった握りも(二人一組になってやるゲームだから公平だと勘違いしている人も居るだろうが)ハンデなしでやったら、オリンピック以上に上級者に有利なゲームになるものだから、もし そうした握りを持ちかけられた時は上手に断るべきである。

残念ながら、初心者の握りの理屈が良く分かっていない人を相手に 握りを持ちかける上級者は少なからず居るし、断りきれない時もあるだろう。そんな時には 握りの種類、相手のレベル、握りのレートなどを 良く考えて どんな握りなら受けるべきかを 判断すべきだ。上級者に有利な握りは 場の雰囲気を壊さないように断るのが 最も賢い選択であるが、何かがないとゲームが引き締まらないと感じる人が 少なからず居ることも事実だろうから、そうした人たちとは上手に条件とレートを交渉することがポイントだ。

初級者が握る時の注意点(代表的な握り)
条件に注意して受ける 横(ナッソー)
条件を 交渉して受ける 縦、オリンピック
出来るだけ避ける ラスベガス、お友達
以上に説明した内容を纏めたものが右表であるが、初級者が中級者や上級者とゴルフで握る時にどうするべきか。代表的な握りについて その注意点(受ける時の条件)を纏めたので 参考にして欲しい。

法的に問題になる握り


ゴルフの握りところで、中には かなり高額な握りをやっている人も居ると思うが、そうした行為は 法的に問題があるだけでなく、ゴルフを冒涜する行為でもあるので やめて欲しい。もちろん、これ以下なら問題ないという線が明確に引ける訳ではないが、プレーフィー以上のお金が動くのは 間違いなく疑問視されるレベルであろう。楽しく 遊べるレベルを逸脱しない範囲で 公平な握りということで お願いしたいものである。

縦、横などの握りは 上述のように ハンデの設定がフェアーであれば ほぼ公平な賭けと言えると思うが、お友達、ラスベガス、また、オリンピックなどは ハンデの要素が考慮されずにやられることが一般的で、そんな場合は 上級者に寄付するために握りをしているようなものだから 注意して欲しい。極めて小額の握りで 負けても勝っても良いと思えるようなものであれば別であるが、負けたら懐が心配になるような握りは 法的にも問題がある可能性が高いものだと言うこと、また、自分が有利な条件で その理屈を理解していない人を握りに巻き込むのは 極めて 卑怯なことであることも お忘れなく。

豆介握りは その額や方法によっては 違法性の高いギャンブルになり、道徳的にだけでなく 法的にも問題になるものです。しかし、小さな賭けは 誰もが経験をしたことがあるはずで 勝者に対するご褒美的なものとして 見方によっては 大変好ましいものだと言っても良いでしょう。握りについては 色々な意見をお持ちの方が居ることと思うが、握り、賭けやそれに準ずるものが この世の中に蔓延しているのは 紛れもない事実である。ご存知のように パチンコや競馬は 法律で合法化されたギャンブルで 多くの一般人が それを楽しんでいます。ある意味、国が認めれば 道徳的には 明らかに 好ましいくないものが 問題のないものになる。不合理 極まりないが それが現実であり それに則した道徳観を多くの人が持っていると思います。ただ、その感覚には 個人差があり かなりの額の握りや賭けでも違法性を感じない人が居るようだから 自分の感覚を 一度は疑ってみることも必要でしょう。(野球や相撲でスキャンダルになった事件とは 性格が異なるが)違法ギャンブルに身を投じて オリンピックに出場できなくなった バドミントン選手も居るくらいで そんなことにならぬよう 十分 注意して下さい。良く考えてみると ギャンブルの不道徳性を誰もが認識できるような教育、社会の仕組みが欠如しているのは 疑う余地のない処です。そうした状況を鑑みれば 間違いを犯した人に対する処罰については(その程度や初犯か否かなどにもよるが)ある意味 肝要になれる世の中であって欲しいと思うことがある。法律違反や不道徳さの本質(例えば、どれだけ他人に迷惑をかけたかなど)とは別に 結構 厳しい処分をするのが 昨今の風潮のようだから。本当の悪が何か(例えば、政務活動費を掠め取る政治家は言うに及ばず、そんな問題を生む温床になっている政務活動費の制度を変えようともしない政治家たち)考えさせられてしまいます。

ゴルフの「握り」に負けない秘訣


このページをここまで読んだ人には お分かり頂けたことと思うが ゴルフの「握り」に負けない秘訣は まず第一に 不公平な握りの誘いに乗らないことである。つまり、自分より上手な人を相手に オリンピック、お友達、ラスベガスなどと言った握りを(条件の交渉なしには)受けないこと。そして、握るのなら 絶対に 不利なハンデや条件を 押し付けられないことと、レートは なるべく小さくすること。あまり小額になると 握りとは言えないと思う人も居ようが、本来は それが ゴルフの握りのあるべき姿なのである。

いずれにしても、握りのゲームが始まったら 各ホールの握りの勝ち負けのことは忘れ、自分のベストを尽くして ただ良いスコアを出すこと(ゴルフコースを相手に戦うこと)に集中する。それが ゴルフの「握り」に負けない秘訣である。なお、以上に 紹介した握りの方法以外にも 色々な握りがあるが、そんな握りの方法、種類について知りたい方は 以下のリンクを クリックで。» 色々な握り

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