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ゴルフクラブの進化|ゴルフの歴史
明されてから急速に進んだようだが、クラブのデザインもボールの進化に大きく影響されたようだ。ガッタボールは 皮のボールに比べて硬いこともあって、その出現によって 鉄製のクラブが使えるようになった訳である。昔は ウッドが中心のセットの構成であったが(例えば、ウッド 7本 とアイアン 3本、そしてパターというセットの構成)、ボールの変化がゴルフをターフを取って打てるアイアンを多く使うゲームに大きく変えて行ったのである。
♦ 道具の進化の歴史
ゴルフボールの表面のメッシュやクラブフェースの中央が高くなった(ギア効果 を生む)形状などは、19世紀に思わぬことから発見された知恵だと言われている。
ゴルフ道具進化の歴史 | |
1848年 | ガッタ パルチャー ボール (別称 Guttie) |
1901年 | ゴム製糸巻きボール(Haskell rubber-core ball) |
1912年 | スチール シャフト |
1928年 | サンドウェッジ |
1963年 | ゴム製グリップ (Golf Pride) |
1967年 | ツーピース ボール |
1968年 | キャビティーバック 鋳造アイアン(Ping) |
1979年 | メタルウッド(Taylor Made) |
1991年 | オーバーサイズ ドライバー(Callaway Big Bertha) |
1995年 | チタン ドライバー(Taylor Made Burner / Callaway Big Bertha) |
1996年 | 多層構造ボール(Top-Flite) |
1999年 | ハイブリッド ユーティリティ クラブ(Taylor Made Rescue) |
2000年 | ウレタンカバー スリーピース ボール(Titleist Pro V1) |
♦ 近年の道具の進化
ゴルフクラブは 近年 大変な進化を遂げ 80年代後半までは ツアープロでもパーシモンのウッドをも使っていたものが 現在では 大きなチタン製ヘッドに(カーボン)グラファイトシャフト装着という仕様に完全に変わっている。
ゴム製糸巻きボールの普及後は アイアンがさらに進化し 近年のアイアン中心のセット構成になった訳だが、最近は フェアウェイウッドやユーティリティーが多用されるようになり ロングアイアンを持たない人の割合が多くなるなど セットの構成も また 少し変わってきた。
また、ウレタンカバーの多層構造ボールの出現とあいまってドライバーのデザインも進化した訳だが、ヘッドの大型化など ドライバーの進化も行き着くところに行き着いた観もある。10年先のドライバーのデザインは 一体 どうなっているのだろうか?
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