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チッパー / ジガー(ゴルフクラブの選び方)

このページのコンテンツ
• はじめに
• チッパー・ジガ―の特徴
• クラブの バリエーション
• クラブの 使い勝手
• 商品リンク(用品、メーカー別)

はじめに


チッパーチッパー (Chipper) とか ジガー (Jigger) と呼ばれるクラブは パターとアイアンの中間的なデザインで グリーン周りのカラーやフェアウェイ、浅いラフなどから(パターのようにクラブを振り)少しボールを上げてから転がすショットを打つことだけを目的に作られたチップ・ショット専用のクラブである。 この手のデザインのクラブを プロ・ゴルファーで使う人は皆無だが ショート・アイアンや ウェッジによるアプローチ(寄せ)のショットが苦手な人には それなりに 利用価値のあるクラブで 個人差はあろうが 使ってみて その価値を実感する人は 少なくないはずだ。

チッパー・ジガ―の特徴


チッパー図解右の写真は オデッセイ (X-ACT) エグザクト・タンク・チッパーのものだが このクラブは ロフトが 37°、ライ角が 70° で シャフトの長さが 34.5" というスペックである。チッパーと ジガ―は ロフトが 35° ~ 45° のものが中心だが それは 7番アイアンから ピッチング・ウェッジのロフトに相当するもので シャフトの長さは パター並みが一般的だ。そんな チッパーと ショート・アイアンの違いは 主に ヘッドと ネック(ホーゼル)の形状、ライ角、シャフトの長さである。チッパーは パターに近いヘッドと ネックの形状で 且つ ライ角も パター並みの 70°前後で(ショート・アイアンのライ角は 61° ~ 63°)見た目もパターに近く とにかく パターのような打ち方がし易いデザインになっている。勿論、パターのように使うことを前提にデザインされたクラブだから パターのように使えば良いものだ。大手メーカーで この手のクラブを 日本で販売しているのは プロギア (R35)オデッセイ (X-ACT) などに限られているようだが、中小メーカーからは 様々なクラブが 手頃な価格で 販売されている。

チェック項目 リスト


チッパー、ジガ―を選ぶ上で チェックしておきたいポイントは 以下のテーブルに リストしたアイテムなので クラブを選ぶ時の参考にして欲しい。

項目 選択肢 / 注意事項
1) デザイン マレット・パター似の顔が人気
2) アラインメント 方向を合わせ易い線の有無
3) ロフト 25° ~ 55°(35° ~ 45° が主流)
4) ネック ストレート vs オフセット、センター・シャフトは ルール不適合
5) ライ角 70°前後が多い(ショート・アイアンは 61° ~ 63°)
6) 長さ 33" ~ 35" で パター並み
7) 打面 二面あるものは ルール不適合
8) グリップ 平らな面のあるパター用のグリップは ルール不適合
9) 価格 5,000 ~ 20,000円
10) ブランド オデッセイプロギアスポルディング、他

クラブの バリエーション


製品の名称では ロフトのあるもの(例えば、45°)を ジガー、そして、多少 ロフトの立っているもの(例えば、35°)を チッパーなどと呼んで 区別ているメーカーもあるが、正式な定義はない。同じようなデザインで ロフトのあまりないもの(例えば、30°以下)、また、 ギャップ・ウェッジやサンド・ウェッジ並みのロフトがあるもの(例えば、50°以上)を 時々見かけることもある。名前に関しては アプローチ・パターとか アプローチャーなどとのネーミングで販売されている製品もあるが 内容的には ほぼ同じものと言えよう。

ルール違反の例ヘッドやホーゼルの形状、シャフトの長さ、重量、グリップなど 様々なデザインのものがあるが、ロフトが 10°を越えるものは ルール上はパターとして認められないデザインのクラブだから パター用のグリップとしてのみ許される形状の(例えば、平らな面のある)グリップが装着されているもの、打面が 二つあるもの(右の写真参照)また、照準用の付属物が付いているものなどは ルール不適合なクラブになる。一般的に市場に出回っているものは ルール適合のクラブが多いが 中には そうしたルール違反のクラブもあるので 注意して欲しい。

クラブの 使い勝手


この手のデザインのクラブを プロ・ゴルファーで使う人は皆無だが、ショート・アイアンやウェッジによるアプローチ(寄せ)のショットが苦手な人にはそれなりに利用価値のあるクラブで、個人差はあろうが、使ってみて その価値を実感する人は少なくないはずだ。チップ・ショットを あまり練習する時間や機会がなくて ダフったり、トップしたりすることのが多い人にとっては そうしたミスが 激減するはずで メリットがあるだろう。

チッパー・ジガー写真右のように、それなりに ロフトがあるので パターとの違いはバックスピンのかかったボールが飛び出すことだが 比較的 少しの練習で(パターと同じように打ち易いクラブだから)距離感は そこそこ身に付くはずで 失敗は 大幅に減少するだろうし グリーン周りのカラーや 浅いラフからのアプローチで寄せられる確率は 高くなることが期待できよう。邪道と考える人も居ようが そうしたことが気にならないのなら(ルール違反のクラブは 別にして)堂々と使うことの出来るクラブである。チップ・ショットが苦手で クラブが 14本バッグに入っていない人、また 14本のクラブを上手く使い切っていない人は チッパーや ジガーをバッグに入れたからといって 抜くクラブを何にするか 悩む必要もないし 価格的にも 手頃なもの(1万円以下)が多いから 試してみる価値はあろう。 » 市販品をチェック

ただし、深いラフからのショットには 適していないなど、応用範囲が限られるという デメリットはある。また、14本の上限に対して 今使っているクラブを抜く必要がある場合は それぞれのクラブの利用価値について十分考える必要があるはずで そうした観点からも 良く検討した上で チッパーやジガーの採用は 検討して欲しい。






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