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イーグル (確率、珍しい記録など)

このページのコンテンツ
• はじめに
• イーグルが出る確率
• プロ ゴルファーは別格
• 珍しいイーグルの記録
• 商品リンク(用品、メーカー別)

はじめに


イーグルゴルフでは 規定打数のパーより 2打少なくホール・インすれば イーグル (Eagle) である。イーグルとは鷲(ワシ)の英語名であるが、鷲は鳥の王者とも言われ、力強く、優雅なイメージがあることから、その名に因んだ様々なものがある。いずれにしても、パー 3 の 1打目、即ち、ホールインワン、パー 4 の 2打目、または、パー 5 の 3打目が入れば イーグルだが、最も良く見られるのは 後者のパー 5 の 3 と言うもの。特に、ロング・ヒッターにとっては 2打でグリーンに乗せることが出来る 比較的 距離の短いパー 5 で イーグルが出る可能性は高くなる。» ゴルフ・スコアの基礎知識

イーグルが出る確率


しかし、多くのアマチュア・ゴルファーにとって イーグルは 極めて 稀にしか出ない。パー 5 を しばしば 2打でグリーンに乗せることの出来る人は別にして、そうでない(ドライバー・ショットの飛距離が 250ヤードを超えることのない)人にとって イーグルは ホールインワンを出すのと同じような確率でしか出せないものだから、簡単なものではない。 » ホールインワンの話

中級から上級者のアマチュア・ゴルファーの場合、グリーンを狙える距離のショットでは 8,000 - 14,000 ホールに 1 回程度の確率で そのショットが ホール・インすると考えられるから、ミドル・ホールの 2打目、そして、ロング・ホールの 3打目で グリーンを狙えるショットを打てる確率が 3回に 2回あったとすると、18ホールの内に グリーンへのショットがイーグルになるショットは 13回程度打てる計算になり、イーグルは 概ね 600 - 1,000 ラウンドに 1 回くらいの確率で 出ることになる。年間 50ラウンド以上している シングルの人でも、飛距離のあまり出ない人なら(イーグル・パットをすることは殆どないから)年間を通じて イーグルが 一回も出ないと言うことは むしろ 普通のことのはずだ。さらに、初心者を含む 全てのゴルファーの平均を考えると、その確率は 2,000 - 3,000 ラウンドに 1 回程度と極めて低いものになるから、イーグルを出したことのないゴルファーは 出したことのある人より、遥かに 少ないはずである。

プロ ゴルファーは別格


ところが、プロのゴルファーとなると 話は 全く異なってくる。2010年の男子米国 PGA ツアーのデータになるが 最も良く イーグルを出す選手は 72ホールに 1 回(ほぼ 4 ラウンドに 1 回)で、10位の選手が 101ホールに 1 回、100位の選手になると 270ホールに 1 回で その平均は 155ホールに 1 回(8 - 9ラウンドに 1 回)となっている。プロは ちょくちょく イーグルを 出しているように見えるが、それでも 比較的 稀なものである。


珍しいイーグルの記録


因みに、2010年のマスターズで優勝した フィル・ミケルソン選手が 三日目に 13、14番ホールで連続イーグルを出したが、飛距離のある彼にとって 13番ホール(510ヤード、パー 5)のイーグルは 然程 珍しいことではなかった。しかし、440ヤード、パー 4 の 14番ホールのイーグルは 彼にとっても 始めてのこと。この時、続く 530ヤード、パー 5 の 15番ホールでも ツーオンに成功し、ワンパットでホールアウトすれば 3連続イーグルという前代未聞の記録に迫った訳だが 惜しくも それが達成されることはなかった。以下の(英語)動画からも分かるように 彼は ティーショットが上手く打てずに レイアップし、3打目をウェッジで打ったのだが、そのショットは あと 10㎝ 程で イーグルになるスーパー・ショットだった。それでも 彼は このイーグル・イーグル・バディーという 3ホールのおかげで、この年のマスターズで優勝を果たしたのだ。


前述のイーグルが出る確率を当てはめると、2ホール連続でイーグルが出る確率は 平均的な PGA ツアープロでは 1/24,025 となるが、ましてや 3連続イーグルとなると PGA ツアーでも まだ 達成した人が居ないし、確率としては 1/3,723,875 となるから 極めて 珍しい記録になる。なお、ミケルソン選手は 2001年の全英オープンの初日の 6番、7番ホール(共に パー 5)で連続イーグルを出した記録を含め、PGA ツアーで 1ラウンドに 2回イーグルを出したことが 8回もあると言うことだ。

一方、PGA の競技中に出るアルバトロス(規定打数のパーより 3打少なくホール・インするショット)の数は 多い年で年に 5-6 回、平均的には 2-3 回(個人ではなく ツアー全体で)出るようだから その確率は 1/30,000 程度になり イーグルを 2ホール連続で出す確率 (1/24,025) と アルバトロスが出る確率は 然程 違わないとも言える。

別の珍しい記録に、宮里優作選手が アルバトロスを 2009年 のカシオ・ワールド オープンの最終日(於 高知黒潮 C. C.)に 18番ホール、パー5(530ヤード)の二打目、残り 260 ヤードを 5Wで打って 自身二度目のアルバトロスを達成した。また、2011年 7月 15日に、有村智恵選手が 「スタンレー レディス ゴルフ トーナメント」 が行われた東名カントリークラブの 8番ホールのパー5(503ヤード)で アルバトロスを達成したが、その日の同じラウンドの 16番ホール・パー3(135ヤード)で 何とホールインワンを記録するという 出来事が起きた。 さらに、2015年 8月 15日、軽井沢 72 ゴルフ 北コースで行われた 女子ツアー「NEC 軽井沢 72」の 2日目、渡邉彩香選手が、16番ホールのパー 5 で 残り 195ヤードを 4I で打ち アルバトロスを出したが、その日の 5番ホールのパー 4 では 残り 95ヤード の 2打目をホールインする イーグルも出した。





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