オレゴン州、ポートランド国際空港の近くに造られた 市営コース (1923年オープン) で 1932年に建てられたと言う レトロなレンガ造りのクラブハウスは 趣がある。実は、ポートランドは 100年以上に亘りバラの町（The City of Roses）の異名があり、その名に因んで この名前が付けられた。ただし、動画の冒頭に出てくるバラは（Portland Rose Garden のバラで）このコースのものではない。コースは 緩やかなアップダウンがあり 各ホールの左右には 木々が生い茂り 背丈の非常に高い木も数多くあって 変化に富んでいる。1番ホールは 緩やかな左ドッグレッグのミドルホールで 左は ツリーライン、右サイドには フェアウェイ バンカーがあり 簡単には 攻略出来ないホールだ。そして 2番ホールは 軽く打ち下してから 打ち上げになるホールで 左右には 木々が密集したツリーラインがあり、あまり広くないフェアウェイは さらに狭く見えるから ティーショットに不安のある人にとっては タフなホールである。すべてのホールが タイトと言う訳では ないが 最初の数ホールのイメージが 最後まで 続くコースである。距離は 然程ないが 最後の 2 ホールは 距離的にも タフで 簡単には パーを取らせてくれまい。いずれにしても、メンテナンスも良く、幅広いレベルのゴルファーが 楽しめる コースだ。料金は シーズン、曜日、時間帯などによって異なるが 最も高いケースでも $42 と手頃だし (歩いて回るのがオススメだが 別料金を払い乗用カートでのプレーも可) 一人で 予約せずに訪ねても ほぼ間違いなくプレーできるコースである。（写真撮影： 2018/6/22) ⇒ ポートランドの町