霞ヶ関カンツリー倶楽部は 1929年に藤田欽哉、赤星四郎の両氏が設計した 東コース 18ホールのコースとして オープンした。ただ、直ぐに 英国のゴルフコース設計家 チャールズ アリソン｜Charles Hugh Alison によって 1931年に それが改造され その翌年 1932年には 西コースが完成して 日本初の 36ホールのゴルフ場になった。因みに、西コースは 名匠・井上誠一氏が最初に設計を手掛けたコースである｜» 参考。東京 2020 オリンピックで ゴルフ会場になる 東コースは 上の動画のようなコースであるが Tom / Logan Fazio の設計で 2016年に改修され 7,466-yard の 1 グリーンのコースになった。動画からも分かるように フラットなコースだが 目立たない微妙な起伏が プレーに変化をもたらしているし、池、バンカー、松林が戦略的に配置されおり アベレージ ゴルファーには 落とし穴が沢山あって 難攻不落なコースであろう。特に、深くて顎が高いバンカーは その設計を担った 設計家の名前に因んで "アリソン バンカー"と呼ばれるが コースの俗称 “カスミ” の名物にもなっており、その言葉を知らない ゴルフ好きは あまり居ないほど 有名なものだ｜» 参考。ヤーデージ表の下には 各ホールのヤーデージ情報も用意したので 興味のある方は そちらもご覧下さい。なお、プレーは キャディー付きで歩きのラウンドが原則。都心からのアクセスは 関越自動車道から圏央道、圏央鶴ヶ島 IC で降り約 5km。また、西武新宿線・狭山市駅からは クラブバスで 約 15分。（写真撮影：2018/6/15）