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ゴルフ用語辞典(て)
ティー (Tee)
ティーアップするために使う木 または プラスチック製の小道具。ティーペッグ (tee peg) とも言う。最近は ドライバーヘッドの大型化に伴って 長いティーが使われるようになっているが 2004年以降 ティーの長さは ルールで 4インチ(10.16 センチ)以下でなければならないと決められている。
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ティーアップ (Tee up)
各ホールの 1打目 即ち ティーショットで ボールを ティーに乗せること。ドライバーショットでは 右図のように高く、一方、アイアンなどでは 低く ティーアップすることになる。
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ティーイングエリア(Teeing area)
Teeing ground, Tee ground, Tee box, Teeing box などとも言う。ティーアップし ホールの 1 打目を打つ場所。
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ティーショット(Tee shot)
ティーイングエリアから打つ 各ホールの最初のショット。
ティーマーカー (Tee marker)
通常 女性用 ティー(赤)、男性用 レギュラー ティー(白)、バック ティー(青)、チャンピョンシップ ティー(黒)などがあり 女性用ティーからの距離は 短く(上級者向けの)バック そして チャンピオンシップ ティーに行くに従って 距離は 長くなる。ルールで ティーショットは 2 つのマーカーを結ぶ ラインの後ろ 2 クラブ・レングス以内から打たなければならないと決められている。
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低重心 クラブ (Low CG club)
ヘッドの重心が低い ソールに近い ところにあるクラブ。アイアンでは ソールが厚めのクラブで 球が上がりやすく 初心者向けのデザイン。
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ディスクォリファイ (Disqualify)
競技などで 失格にすること。失格になった状態は disqualified となる。これを略して DQ などとも言う。
ディッセラレート (Decelerate)
減速する。ディセル (decel) と 省略した言い方をすることがある。加速は accelerate。
ティーチング プロ(Teaching pro)
ゴルフを人に教えるための資格を持っているプロ。競技能力よりも 教える能力や知識が要求される。ゴルフのプロには 競技に出場し その賞金などで生計を立てられる ツアープロと 一般ゴルファーなどに ゴルフを教えて 生計を立てている ティーチングプロ(レッスン プロなどとも呼ばれる)とが居る。
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ディーピー ワールドツアー(DP World Tour)
かつての欧州ツアー (PGA European Tour) の新しい名称。欧州ツアーは 2022年シーズンから ドバイ (UAE) のサプライチェーン企業である DP World をタイトル・スポンサーに迎え 名称を "DP World Tour" に変えた。欧州ツアーと DP ワールドが手を結んだのは 欧州ツアー独自のポイントレースとして Race to Dubai が創設された 2009年に遡るが、アメリカ PGA ツアーにおける FedEx のような役割を DP World が果たすようになっている訳だが これにより 欧州ツアーの賞金額は 大幅にアップした。2021年は 1億400万ドルだった賞金総額が 2022年には 2億ドルを超えた。最終戦の DP World Tour Championship の賞金総額も 2022年には 1000万ドル超えとなった。
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ティフトン (Tifton)
夏型・西洋芝の一種であるバミューダ芝の改良品種の名称であるが その中でも Tifton 419 (Tifdwarf) と Tifton 328 (Tifgreen) という品種が ゴルフのグリーン用の芝としては 良く用いられている。主に、亜熱帯(日本では関東以西)の地域にある ゴルフ場で使われる芝であるが 米国ジョージア州のティフトン農業試験場で開発された新種で その名の由来になっている。近年は さらに 環境に優しい 同品種の改良新種の芝の研究が盛んになされている。
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ディープ フェース (Deep face)
クラブヘッドの高さ(ソールからクラウンまでの距離)があるクラブ。クラブヘッドの厚み(高さ)がない シャロ―フェースのクラブと 対比される。ドライバーに採用されるデザインで フェースの面積は 大きくなるが 重心震度は 浅くなる。
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ディボット (Divot) 英語
アイアン ショットなどで 取れる ターフ (芝) という意味で 使われることもあるが ターフを取ることで (英語では Take a divot と言う) できる 跡という意味で 使われることが多い。従って、わざわざ Divot Hole と言うより 単に Divot と言うのが 普通。なお、グリーンに出来たボールマークを ディボットということもある。また、グリーン フォーク (和製英語) のことを Divot Tool とも言う。ディボットという発音では ネイティブスピーカーには 通じないので 要注意。
ティップ (Tip)
シャフトの細い方のことで 太い方をバット (Butt) と言う。
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ディレード ヒット (Delayed hit)
レートヒット (late hit) とも言う。トップの位置で作った 腕と シャフトの位置関係(角度)を維持する感覚で 肩を回転させて 腕を落とし それから リストのアンコックをして クラブを リリースさせる。つまり、クラブの リリースを遅らせることで ディレード ヒットが出来る。
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ディンプル (Dimple)
ボールの表面に付けられた小さな円形 もしくは 多角形の窪みで その数、形状や パターンにより打球の軌道が影響を受ける。また、ウッドなどのクラブフェースの表面にある円形 もしくは 多角形の窪みをディンプル(パンチマークとも言う)と呼ぶこともある。
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テイク バック (Take back)
ゴルフ スイングの最初の動きで クラブを後方に 真直ぐ 引く動作のこと。テイク アウェイ (take away) とも言う。
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手打ち(てうち)
体の回転と体重の移動などを使わずに 手だけで クラブを振って打つことを言う。寄せなどのショットでは 手打ちで打つテクニックもある。
テキサス ウエッジ (Texas wedges)
グリーンの外から パターで打つこと。テキサスの ゴルフ場は そうしたショットが有効なコースが多かったことから 付けられた呼び名で ベン・ホーガンが広めた言葉。
適合性 (Conformity)
用具の規則では 道具の適合性が言及されている。つまり、グリップ、シャフト、クラブヘッドの各種仕様について細かく 適合性 に関する基準が定められている。 使用しなくとも 不適合な (non-conforming) クラブが バッグに入っていた場合は ルール(4-1)違反となる。
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デッド (Dead)
ピンをデッドに狙うと言った場合、真直ぐ ピンを狙うと言うこと。グリーンのセンター寄りに安全に打つショットと対比される。また、ど真ん中と言う意味で デッド センターなどと言う。
テーパーティップ (Taper tip)
スチール シャフトは 通常 竹のように節があり 先端に行くに従って徐々に細くなる作りになっているが その先端(ティップ)は パラレル ティップ (Parallel Tip) タイプか テーパー ティップ (Taper Tip) タイプかの何れかである。最先端のセクションに テーパーがあるものが テーパー ティップで その先端の径は 0.355 inch (9.02mm) と パラレル ティップより若干細く作られている。テーパー ティップのシャフトは ティップ側を トリミングすると径が太くなってしまうので それが原則出来ないが パラレル ティップのシャフトは 最先端のセクションにテーパーがなく 径が 0.370 inch (9.40mm) で同じなので ティップ側のトリミングも出来る。
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デュアル ウェッジ (Dual Wedge)
サンド ウェッジと ギャップ ウェッジの中間的な仕様のクラブ。例えば 54°/10° のような ウェッジを デュアル ウェッジ (Dual Wedge) と呼ぶことがある。
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テン フィンガー グリップ (Ten finger grip)
別名 ベースボール グリップとも言い 左手と右手が離れて 10本の指で握るグリップ。
テンプラ
クラブフェースの上に当たり 意図に反して 高くボールを打ち上げてしまうこと。英語では、Skied ball などと言う。
テンポラリーウォーター (Temporary water)
雨の後などに コースにできる 一時的な水溜りのこと。そこにボールが止まったり、スタンスがかかった場合は 無罰で 救済の二ヤレストポイントにボールをドロップし プレーをすることが出来る。水溜りになっていなくとも スタンスを取って水が染み出てくるようなら テンポラリーウオーターとしての救済が受けられる。カジュアルウォーター(旧ルール名称)のこと。
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テンポラリーグリーン (Temporary green)
冬場や グリーンを修理している時に フェアウエイを短く刈って造った仮設グリーン。